つるの剛士 「政治家にお願い。くだらないことに時間使わないで」…元総務相ら反応

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191117-00000121-dal-ent

タレントのつるの剛士が16日にツイッターに、安倍晋三首相が主催する「桜を見る会」について批判が起こっている状況を「政治家の皆さんお願いします」「くだらないことに大切な時間を使ってないで」などと投稿したところ、さまざまな反響を呼んでいる。

おかしい。

これほど不思議な話はない。

論理的に考えると、安倍の公職選挙法違反疑惑を「くだらないこと」だと言える人間は、安倍以上の犯罪をおかしていなければ、口が裂けてもいえないはずだ。

首相の犯罪疑惑を「くだらないこと」だと言えるのは、安倍の疑惑以上の犯罪を実際に実行に移した人間だけが言える。

安倍を超える悪党といえば、麻原ぐらいしか今は思いつかないが、安倍の「桜を見る会」疑惑を「くだらないこと」だと言う連中は、よほど後ろ暗い過去があるのだろうか。

百歩譲って、後ろ暗くない人間でも、自信をもって「桜を見る会」疑惑を「くだらないこと」だと切り捨てる奴らもいるとしよう。

しかし、こういう奴らが5000万円出すのを、私は見たことがない。

安倍は、税金5000万円も私物化して地元のお友達にタダ酒をふるまった。

これを見くびって「くだらないこと」などと軽くとらえる連中は、なぜ自分の財産から5000万円ずつ身銭をきらないのか。

モリカケ国有地8億円値引き事件のときも、「くだらない」「たいしたことない」「他にやることがある」合唱が巻き起こったが、誰一人として8億円を出す奴がいなかった。

今回の「桜を見る会」は5000万円だから、口先で「くだらないこと」と言うのではなく、誰か一人ぐらい5000万円ぐらい国庫にくれてやってもいいはずなのに、誰も金を出さず、口だけ出して世論を攪乱している。

トップが悪だと、社会の末端にまで悪が蔓延する。

安倍が悪さをしでかすと、悪い奴ほど己の後ろ暗さが緩和されて、勇気づけられる。

安倍支持者たちは、まるで自分の体臭を嗅いだかのごとく、腐った日本に満足している。

安倍が悪さばかりして社会を腐らせると、腐った連中は、己を承認されたかのごとくイキイキとし始める。

日本社会にはびこる悪臭が、自分の体臭と同じであることを発見し、ますます政権の存続を望む連中が、いる。

安倍を支持する連中を、バカだと思ってはいけない。

われわれの想像を絶するほどの、いまだ見ぬ悪党が2000万人ぐらい日本にいると思って、心せねばならない。