骨董その2

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骨董の本と、美術館の図録は一緒の本棚に入れてある・・・

空いた隙間に、丸山真男や芦部の憲法本を突っ込んでいる・・・

骨董の本の横に、丸山や憲法の本を置いてあるからといって、私は日本国憲法を骨董品だと思ったことは一度もない・・・

丸山の戦後民主主義や、芦部の憲法学は、いまだ現在日本にとって必要であり、骨董品にしてはならない・・・

安倍による日本国憲法の改正を、断じて許してはならないのだ・・・

骨董を収集すると、古本を収集してしまうが、私の収集歴は、骨董の方が先だ・・・

まず小学生の時に、切手とコインを集め始めて、自然と骨董収集に辿り着いた・・・

そこで骨董店のオヤジから極意を学び、美術館に通うことになった・・・

美術館で良い物をよーーーーーーく見ること、それが上達の近道だ、と私は骨董屋の店主から学んだ・・・

当時、私は小学生だったから、あきらかに金を持っておらず、骨董屋の店主は、私を追い返すために、テキトーな理屈をつけて、美術館を勧めただけかもしれないが・・・

美術館の図録が多いのは、その為である・・・

ちなみに、人生で初めて骨董屋に足を踏み入れたのは小学5年の時だったが、今もあの時と変わらず、私には金がない・・・

骨董品を買う金が、20年経っても、ないんや・・・

こんな大人になるとは、思ってもみなかった・・・