ZOZO前澤社長、アンチの人たちへメッセージ「こっちにおいで。抱きしめてあげる」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181007-00000048-sph-soci

ファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOの前澤友作社長(42)が7日、自身のツイッターを更新し、SNS上で様々な現象や人物を傷つけるコメントを発している人たちにメッセージを送った。
前澤氏はツイッターで「いろんなアンチの人いると思うんだけど、匿名とか非公開アカ作って、社会と切り離された安全な場所から、わざと人を傷つけるコメントして、自分の存在価値を確かめようとする人たちいるじゃない」とつづった。
その上で「なんか無視できないんだよね。こっちにおいでって思う。抱きしめてあげるから。家族になろうよって」と呼びかけていた。

これほど正しいアンチは、見たことがない。
近年、まれに見る正しいアンチだと思う。
一発あてた成金社長の金遣いの荒さ、女優との羨ましい交際、浮世ばなれの宇宙旅行計画、これらに対する反感と嘲笑は、まったく正しい。
今年は、米騒動から100年であり、1968年革命から50年の記念すべき年である。
成金趣味丸出しの前澤氏に対するアンチが大量に発生しているとすれば、日本人の反逆のエートスは息途絶えていないのだ、と希望が持てる話じゃないか。
世界的に見ても、米国では老いた左翼闘士のバーニー・サンダースがアマゾンを批判し、イギリスでは若手論客が左翼丸出しの主張を出して、若者から支持を集めているらしいから、世界中で新しい潮流が蠢き始めているのであろう。
米国でアマゾンが問題になっているのと比べれば、ゾゾタウンでは規模が違うとはいえ、ゾゾタウンには前澤氏だけでなく、田端というネオリベ男がネット上で暴言を吐いているから、前澤氏だけでなく田端こそ問題にされなければならない。
繰り返す。
前澤氏へのバッシングは、政治的に正しいかどうかはともかく、革命的にはまったく理にかなったものだ。
思い出してほしい。
近年、安倍政権が作り出した官製バッシングは、どれもこれも弱い立場に置かれた人たちだった。
安倍による沖縄イジメ、片山さつき生活保護バッシング、杉田水脈LGBT攻撃、これら最低のクソ連中と比べたら、前澤氏に対するアンチは、前途が有望である。
一発あてた成金への羨望と嫉妬は正当なものだから、これを政治的エネルギーに昇華して、まずは所得税累進課税の強化を政府に求めるべきであろう。
ほとんどの日本人は貧乏人であり、日本人のお金持ちは、たったの180万人しかいないのに、安倍自民党に票を入れたアホが1800万人もいるのは、筋が通らない。
われわれ日本人は、だいたいが貧乏人であり、街ですれ違う人々もまた、ほぼ貧乏人である以上、努力したら成功するのだというネオリベ幻想から脱却し、弱者叩きのネトウヨからも卒業し、安倍政権を倒すべきだ。
圧倒的多数の日本人が貧乏人なのに、どうして安倍みたいな奴の支持率が・・・