青山繁晴「必ずこういうのは天誅が下ります。・・・誰かを悪者にするんじゃないけれども」

↑【DHC】4/3(月) 青山繁晴・居島一平【虎ノ門ニュース】。
見る価値はないが、８分２０秒から注目。
見たくない人は見る必要はないが、８分２７秒で「天誅が下ります」と現職の国会議員が言うてしもてる。
右翼民族派じゃあるまいし、まさか現職の議員が「天誅」などという物騒な言葉を使うとは、あまりにも無神経すぎる。
「天誅」と言ってしまうと、時と場合と小道具と発言者次第によっては、脅迫罪か何かの刑法罰にふれるが、しかし、青山は「誰かを悪者にするんじゃないけれども」と予防線を張っており、対象相手のない「天誅」だからギリギリセーフか？
『虎ノ門ニュース』というのはDHCテレビが作っているから、まったく見る価値はないのだが、実は恥ずかしながら、私の家族が好きで自宅で視聴しており、私は困っている。
ほんとに恥ずかしい話になるが、実は私の身内がかなり右寄りで、そっち系のテレビや動画を見ており、家にいる私の耳にもテレビの音声が聴こえてくるので、非常に困っている。
とくに青山と百田尚樹の声が聴こえてくるだけで、私は頭が痛くなるのだが、家で身内がテレビなり動画なりを見ているから、やめてくれとも言えない。
人文系の教養がないと、大の大人であっても、右派の論理に容易く騙されるものである。
私は、実家では家庭内少数派となっており、ほとほと困っている。
で、話を戻すと、青山は動画の７分目あたりから「現職の参議院議員がのっかって」と大声で喚き、「必ずこういうのは天誅が下ります」と発言しているのだが、よくこれをカットもせず映像を流したものだな、と驚かされる。
『ニュース女子』であれだけ放送倫理が問題になったのに、またしてもDHCテレビは・・・