財務省文書の書き換え、首相はじめ官邸は把握せず=菅官房長官

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180312-00000060-reut-bus_all

菅義偉官房長官は12日午後の会見で、学校法人「森友学園」の問題を巡り、財務省が同日認めた決裁文書の書き換えについて、安倍晋三首相はじめ官邸サイドはその事実を把握していなかったとの見解を示した。
財務省の決裁文書書き換えの事実を安倍首相や首相官邸サイドは把握していなかったのかとの質問に対し、菅官房長官は「もちろんだ。総理はじめ、把握していなかった」と述べた。

朝日新聞の社長だって吉田調書問題で2014年に引責辞任したのに、アベはいまだに公文書偽造で辞任せず。
あれだけ朝日新聞を批判してきたアベが、朝日新聞の社長以下のみっともなさで、権力にしがみつく。
ひょっとすると、日本の首相は嘘つきで恥さらしでなければいけない、というルールでもあるのか。
森友問題のような権力犯罪を矮小化し、たいした事ではないといえる評論家は、裏でよほどの悪事をしているのではないか、と疑いたくなる。
マトモな常識人であれば、卒倒レベルの悪事が明るみに出ているにもかかわらず、モリカケ疑獄を問題視しないということは、その人がアベよりも悪事を犯していない限り、成り立たない理屈だ。
つまりアベを擁護できるということは、アベに匹敵するか、あるいはアベよりも悪事を犯した自覚がなければ、できない芸当になる。
だからアベ政権は日本を右傾化させただけでなく、日本を悪徳政治に鈍感にさせる「悪傾化」させたのだ、と私は主張したい。
アベの権力犯罪に甘い態度をとるのは、悪へ傾斜する事の感覚が麻痺しているとしか思えない。
右傾化ならまだイデオロギーの問題であったが、「悪傾化」となると右や左の思想的差異ではなく、もはや・・・