死亡した近畿財務局職員「常識壊れた」…親族に

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180312-00050099-yom-soci

財務省近畿財務局で学校法人「森友学園」への国有地売却を担当した部署に所属し、7日に自殺したとみられる男性職員の親族が12日、取材に応じ、男性が昨年夏、仕事に関して「常識が壊れた」と話していたことを明かした。
男性は財務局が学園と売買交渉を行っていた2016年を含むここ数年、国有地売却などを行う管財部門に在籍。親族によると、約30年の勤務歴の中で弱音を聞いたことは一度もなかったが、昨年8月に電話した際、長時間の残業で心身の不調を訴え、「異動できると思って頑張っていたが、かなわず残念だ」と話していたという。
休職中の昨年末には「年明けから職場復帰を考えているが、心と体がついていかない」とのメールが男性から親族に届いたという。

アベの嫁が名誉校長で、アベと思想的にズブズブの関係にあった学園に、国有地が8億も値引きされたら、常識破壊以外の何物でもない。
なのに森友問題が発覚した1年前から、この非常識なアベ夫妻を擁護する連中がテレビにウヨウヨ繁殖しており、常識は二度、破壊されたといえる。
しかも責任をとるべき大臣アソウが、この期に及んで役人に責任を押し付けて逃げようとしており、いったい誰が職員を自殺に追いやったのか明らかだろう。
自殺した近畿財務局職員は秘密を知りうる立場にあったとみられ、気が休まることはなかっただろう、と推察される。
退職したら前川氏のようなデマ攻撃を受けるかもしれないし、職場復帰してもサガワのような飼い殺しになるわけで、これ以上の絶望と苦しみはない。
一般企業の場合、退職すれば逃げることができても、アベがマスコミ幹部や内閣情報官とメシを食ってやりたい放題のブラック行政の場合、犠牲になった職員は、尋常ではない恐怖に駆られたことであろう。
若い女性がアベ友から卑劣な被害を受けても、この国の捜査機関はブラックボックスのままだから、アベのせいで常識が徹底的に何度も繰り返し破壊されたわけだ。
しかし、それでも最後の望みがあるとすれば、アベが首相であっても、ここまでヤバすぎる公文書がダダ漏れした以上、アベが首相を辞めたら、もっとヤバい公文書が出てきて、それが決定的な証拠となるのではないだろうか。
アベが辞めなくても、ここまでアベに不利な極秘文書が大量捕獲されたのを考慮すると、アベが辞めた後で激ヤバの機密文書が新発見される可能性が高い、と期待できる。
旧ソ連崩壊の時だって、そうだったから、近いうちにアベが辞めたら、真の森友問題は始まるのであろう。
アベの嫁の名前が隠されるほど改竄された公文書は、アキエ文書として永久保存すべき。