安倍首相、売却額値引き適切=国有地買い戻しも―参院予算委

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170306-00000060-jij-pol

安倍晋三首相は6日の参院予算委員会で「法令にのっとって手続きし、価格が合理的であれば問題ない。地中のごみ等を撤去する責任を森友側に渡すのだから、ディスカウントは当然だ」と述べ、売却額を1億3400万円まで値引きしたのは適切だったとの認識を示した。

革命とは、決して左翼の暴力革命だけを言うのではない。
右翼の宮廷革命も、革命のひとつである。
革命家は、いたる所に浸透しなければいけない、と語ったロシア人が19世紀にいたことを思い出す。
いたるところに、官僚、文士、軍人の世界に、そしてツァーの冬宮に、革命家は浸透せねばならぬのである。
いま問題視されているオオサカ・トヨナカ案件は、私から見ても、ちょっとだけ心が揺れ動かされるものがある。
断じて許しがたい話だが、ほんのちょっとだけ、なぜか胸がときめく。
よくこんな国有地払い下げが、エイヤッ!!と勢いをつけて突破されていったものだな、と少しだけ感動しなくもない。
絶対に許してはいけない問題なのだが・・・
これは、法的には難しい話になっていくだろう。
法律を作っている集団が絡んでいるのだから、あの手この手で、理屈が作られてウヤムヤ化していく。
新聞を信じるな〜 マスコミを信じるな〜 教科書を信じるな〜、という殺し文句は長年、右も左も口にした。
次の衆院選での、下からの民主主義的解決に期待するしかない。
「法令にのっとって手続き」した結果、パラダイスのような小学校が誕生するのなら、この法令や手続きそのものがおかしいのだ、と考えねばならない。