「AIで弁理士が失業」に異議 「そんなに単純な仕事じゃない」 日本弁理士会の梶副会長

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171116-00000074-zdn_n-sci

今年9月、日本経済新聞が「弁理士業務の92.1%がAIで代替可能」(野村総研と英オックスフォード大学の共同研究)と報じた。だが梶副会長は「これらの報道には具体性がない」と批判する。「弁理士業務の定義、92.1%という数字の根拠、ここで言うAIとは何か。代替する時期についても不確かだ」(梶副会長)
「最近はAIが人間の仕事を奪うという論調の記事も多い。作家、記者、会計士、医師などホワイトカラーの職業も例に挙がるが、果たしてそれはどれほどの脅威なのか」

定型的な書類作成や情報検索、統計的分析などはAIに向くが、対人スキルが必要な場面は人間の方がうまく対応できるだろう。梶副会長は、AIで効率化できる業務はAIを活用すべきという考えだ。「発明者や依頼者の意図をくみ、いかに満足度の高い法的・技術的サービスを提供できるかが重要」とし、「人間とAIの協業」に可能性を見出している。

AIが人間の仕事を奪うことは、ありえない。
なぜならAIが責任を負うことはないからだ。
何か業務上の事故があった時に、AIに責任を負わせるわけにはいかない。
AIを相手にして訴えるわけにもいかないし、AIが訴訟の当事者になれるはずもないし、代理人にもなれない。
結局、最後は人間だけが責任を負うのだ。
とはいえ首相のアベはモリカケ疑獄で責任をとったことはないが・・・