東国原英夫 「一人で死ぬべき」否定の藤田氏に「拡大自殺、誘発された事例がどれくらいあるか示すべき」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190531-00000143-spnannex-ent

自殺対策を僕も自治体でやりました。10年前は3万人が自殺してたんですよ、国内で。今2万2000人割ったんですね。減ってきているんですよ。自殺対策の観点からいうと先生の言っていることはもっともだということですが」とした上で「誘発という言葉をおっしゃるのであれば、こういう事件、つまり拡大自殺が過去どれくらいあって、それに誘発された事例がどれくらいあるのか、海外は別にしてですね。それをお示しになって、誘発というのを科学的に僕らに分かるように説明していただいて納得させていただく必要があるかなという気持ちは持ってますね」とデータと示すべきだと指摘していた。

 専門家にタダで説明をねだるのは、ムシがよすぎる。

東国原は自治体の長として、自殺対策をやった経験があるようだが、にもかかわらず予算をつけず、専門家に説明を求めるのは、あまりにも図々しい。

東国原は、そんなに事例を知りたければ、カネを出すべきだ。

自分から身銭を切らなければ知識は手に入らないのだと、いい年こいて分からないのだろうか。

なんでもタダで専門家から教えてもらえると思ったら大間違いだし、他人に「説明していただ」くのを待っているようでは、異常者が「一人で死ぬ」のを待つのと、たいして変わらない。

犯罪を犯すほど危険な人物に「一人で死ぬ」ことを求めても、都合よく死んでくれないし、専門家に説明を求めても、無料でベラベラと教えてくれるはずはないのだ、という当たり前の人間観を持つべきであろう。

一人で死んでくれないから、痛ましい事件が発生しているのであって、一人で死ね!と念仏を唱えても、都合のいい展開はやってこない。

この国には、一人で死ね!と言っている場合ではないほど、深い怨念を抱えた敗残者たちが、暗い目をして大量に発生しているのだろう。

日本国憲法に異常な憎しみをぶつける、あの首相ですらも・・・