“教育勅語暗唱を妨害するな”稲田朋美が森友学園のために文科省を恫喝していた! 夫が顧問弁護士だった疑惑も

http://lite-ra.com/2017/03/post-2970.html

稲田防衛相は先月末、防衛省森友学園の籠池理事長に感謝状を送っていた問題を国会で取り上げられた際、籠池氏と面識があるか問われ、「面識はありますが、ここ10年お会いしておりません」「か、ご、い、け?やすのり?さん」とたどたどしく読み、「面識はあるが、どういった機会で会ったか定かではない」などと曖昧な答弁をしていた。塚本幼稚園を知っていたかについても、「聞いたことはありますけれど、その程度でございます」と答えていた。
しかし「聞いたことがある程度」とは笑わせるではないか。実は、稲田防衛相は過去に、塚本幼稚園をめぐって、文科省に圧力をかけていたことがあるのだ。文科省が塚本幼稚園の教育勅語暗唱を「適当でない」とコメントしたのに対し、「なぜいけないのか」と恫喝していたのである。

稲田が擁護し、教育勅語の肝だと主張する「以テ天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ」という部分はまさに、国や天皇のために命を投げ出せ、という意味だ。こんな人間を自衛隊員を統括する防衛大臣に就任させて、この国は大丈夫なのか
しかも、稲田はたんに自分が森友学園そっくりのトンデモ思想をもっているというだけでなく、安倍首相とともに、その極右軍国主義的思想を「日本の教育の常識」にしようと、文部科学省やメディアに圧力をかけてきた。
そして、それは確実に現実になっている。事実、10年は新聞取材に「教育勅語を教えるのは適当ではない」と明言していた文科省が、いま国会で教育勅語をはじめとした森友学園の教育理念ついて問われても、教育勅語も「安倍首相がんばれ」も「安保法制国会通過よかったです」も一切否定せず「大阪府が判断すること」と逃げ続けているではないか。
森友学園のトンデモぶりが次々と明らかになって、右派は籠池理事長にだけに責任を押し付けようと躍起になっているが、森友学園と籠池理事長をつくり出したのは、そのトンデモな人物を明らかに政権中枢、日本会議まわりの評論家たちが、お墨付きを与えもち上げてきたからだ。その最大の戦犯が安倍首相であり、稲田防衛相なのである。

いやーーーーな話だ。
稲田がヘンなことをいっているな、と10年前から思ってきたが、この10年でここまで確実に実現されてしまった。
「なぜいけないのか」と開き直る人たちが出てきて、10年でここまで時代が様変わり。
10年は、ある程度まとまった年月である。
思えば明治維新から敗戦までは約70年間であり、また、敗戦から現在まで約70年間だったことを考えれば、10年という期間は、無視できない年月だ。
私は結構、悲観的に考えている。
森友問題で発覚したことは深刻だ、と私は判断する。
余命が何十年もある私は、これから先のことを予想したら、暗澹たる思いになる。
ちょっとずつでいいから、逃げる準備を始めたい。
とりあえずは、英語の勉強だろう。
図書館に行けば、お年寄りが電子辞書を片手に英字新聞を読んでいてスゴイなと、私は他人事のように見ていた。
歳を重ねても、英語は勉強しとかなあかん。