パン屋「郷土愛不足」で和菓子屋に 道徳の教科書検定

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170324-00000130-asahi-soci

「しょうぼうだんのおじさん」という題材で、登場人物とタイトルを「おじいさん」に改め、挿絵も高齢の男性風に(東京書籍、小4)▽「にちようびのさんぽみち」という教材で登場する「パン屋」を「菓子屋」に(同、小1)▽「大すき、わたしたちの町」と題して町を探検する話題で、アスレチックの遊具で遊ぶ公園を、楽器を売る店に差し替え(学研教育みらい、小1)――。
いずれも文科省が、道徳教科書の検定で「学習指導要領の示す内容に照らして、扱いが不適切」と指摘し、出版社が改めた例だ。
おじさんを修正したのは、感謝する対象として指導要領がうたう「高齢者」を含めるためだ。文科省は「パン屋」についても、「パン屋がダメというわけではなく、教科書全体で指導要領にある『我が国や郷土の文化と生活に親しみ、愛着をもつ』という点が足りないため」と説明。「アスレチック」も同様の指摘を受け、出版社が日本らしいものに修正した。
「ここまで細かいとは……」。各社の編集者は道徳教科書の初の検定に戸惑う。

あかん。
わろてまう。
笑ってはいけない道徳教科書だが、この職人芸的に細かい検定指摘は、嫌いになれない。
大の大人が、「パン屋」や「アスレチックの遊具」にイチャモンをつける姿を想像しただけで、笑えてくる。
お笑い番組じゃあるまいし、これが文科省や審議会で議論された結果だと思うと、これもアベを忖度か?
道徳教科書を改悪するまえに、アベ政権が道徳を学んで総辞職すべき。
大臣稲田がお友達を見捨ててバレバレの嘘をつくわ、役人は証拠を隠すわ、夫人は携帯を水没させるわ、アベは日本を沈没させるわ、こんな恥ずかしい大人たちが国政に関与していれば、子どもへの影響が良くない。