海外有力メディアが「安倍退陣」との見方を出してきたが… 「森友学園問題」がトリガーとなるか

（https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170325-00051306-gendaibiz-bus_all&p=1）

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)のレオ・ルイス東京特派員が記事中に「Brexit」(英国のEU離脱)を捩じった「Abexit」(アベグジット)という造語を使ったことから、海外の機関投資家の間で「安倍晋三首相は退陣するのではないか」との不安が高まり、一部で日本株売りに走ったところもあったという。

日本はアベ独裁国家だから、アベの退陣はない。
森友問題という戦後最悪のド汚いスキャンダルが白日のもとに晒されても、アベ政権の早期崩壊はない、と私は認めざるをえない
この国は、西側諸国と共通の民主主義国家ということになっているが、アベ自民党のせいで日本は事実上の独裁国家になったからだ。
考えてみるがいい。
欧米の先進国と比べて、これだけ野党第一党が弱くなった国があるだろうか・・・
世界中の先進国を見渡しても、野党第一党の支持率が７％にまで堕ちる国が、他にあるだろうか・・・
一応、日本は西側の民主主義国家のフリをしているが、しかし実際は、いつの間にか西側の価値観から脱落して、アベ側のアベ独裁国家へと変質してしまったのだ。
というのも与党第一党の支持率が３６％、野党のそれが７％、これほど深刻な格差があれば、事実上の一党独裁体制といってよい。
2006年の第一次アベ内閣から数えれば丸10年、アベの害悪が広まり続ければ、国民の頭もおかしくなるはず。
この10年の間に、政権交代もあったが、それくらいの事で、アベの脅威が鎮まるはずはない。
むしろ途中に民主党政権を挟んでしまった為に、より一層、アベ自民党は巧妙に独裁強権体質を揺るぎないものにしてしまった。
10年もこの国にアベの汚染が広まれば、多くの国民の頭がおかしくなり、アベの支持率が落ちないのであろう。
どれくらいアベが国民に悪影響を及ぼしているのかというと、先ごろ証人喚問に呼ばれた大阪の熱血センセイが、2006年教育基本法改正を境に、愛国センセイへと変貌したことが、例にあげられる。
アベのせいで、どれだけ多くの国民の人生が狂わされてきたことか、と思いを巡らせば、涙を禁じ得ない。