恫喝と圧力に屈しない 民進党の抗議に反論する 政治部長・石橋文登

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170331-00000084-san-pol

言うまでもないが、担当記者は十分に取材した上で記事化している。辻元氏にも取材を申し込み、27日午後1時半すぎに質問書を事務所に送付午後5時までの回答を求めた。ところが、事務所側は午後5時23分に「明日、確認が取れた段階で返答する」とFAXを送付してきたので、やむなくその経緯を入れて記事化した。翌28日午後5時23分、辻元氏側は回答書を出したので、その全文を29日付紙面に掲載した。

嫌がらせ丸出し。
これで新聞といえるのか。
「十分に取材した上で記事化」といいつつ、「やむなくその経緯を入れて記事化」するほど、いそいで28日付で辻元氏を攻撃したかったようだ。
これはデマとかフェイク・ニュースとかポスト・トゥルースとか、そういうレベルでは済まされない卑劣な事態だ。
流行りの横文字で書くと、ネットの悪ノリみたいな軽いイメージがつき、事態の深刻さを見逃す。
ちゃんと漢字で書けば、これは謀略であり、新聞の形をした怪文書であり、政治的陰謀であり、人物破壊工作であり、虐殺を引き起こすこともある流言飛語であり、現在進行中の歴史修正主義だ。
なぜ産経新聞がこれほど狂ってしまったかを考えるに、原因はアベ。
アベ政権の罪は限りなく重い。