「赤旗」28年ぶりに元号掲載 編集部には抗議も

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共産党の機関紙「しんぶん赤旗」が1日付の紙面から、西暦に加えて元号併記を始めた。昭和から平成に移行した際に併記をやめて以来、28年ぶりの復活だ。読者の要望に応えての対応という。
赤旗は同日付紙面の1面で、「2017年」の下に小さく「(平成29年)」と併記。2面に「お知らせ」欄を設け、「読者のみなさまのご要望を受け、本日付より1面題字横の日付に元号(平成29年)を併記します」と告知した。
党関係者によると、赤旗は1947年以降、西暦と元号を併記してきたが、昭和天皇の逝去以降、西暦のみにした。
共産は昨年の通常国会以降、天皇陛下が臨席する開会式に志位和夫委員長ら幹部が出席。保守系の議員も抱える民進党などとの野党共闘も意識して柔軟路線を進めている。今回の対応についてはそうした「柔軟姿勢」の一環との見方もある。

「柔軟姿勢」というよりは、右傾化であろう。
共産党が「元号」に屈するほど、日本社会が右傾化しているのである。
その右傾化の総本山が、スターリンのように独裁強権体質を隠さないアベ自民党だ。
スターリン化するアベ政権を許してはいけない。
共産党が「柔軟」すぎるほど「柔軟」路線をとっているのに、一方、アベときたら・・・