市場はすでに戦争モード “有事銘柄”が高値更新の不気味

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/202962

株式市場がキナ臭くなってきた。“戦争銘柄”の値上がりが凄まじいのだ。
5日は、照明弾や発煙筒など防衛省向け販売がほぼ半分を占める細谷火工や、防毒マスクの興研機雷・弾火薬で知られる石川製作所がそろって年初来高値を更新した。
「3社とも有事関連銘柄の代表格です。ロシアで地下鉄テロが起き、北朝鮮はミサイル発射。戦争銘柄の上昇は当然ですが、それにしても高値更新の続出は不気味としか言いようがありません。石川製は、ほぼ1年半ぶりの高値をつけました。市場は完全に戦闘モードです」(証券アナリスト

今日6日は、3銘柄がS高になったが、3銘柄とも防衛関連株。
防衛関連がテーマ化したとはいえ、S高から剥がれて死んだ株や、1000株単位の株を除けば、石川製作の1銘柄しかない。
明日は、チャンスが少なそう。
GUしても下がったところでリバらん気がする。
この前のロングライフみたいに・・・
常識的に考えたら、防衛株は明日の9時台が天井で、上がらない、と私は予想する。
あくまでも、常識的に考えたら・・・
だが、常識では考えられないことが起こるのが、相場である。
北朝鮮のミサイルよりも、はるかに予想外の発射が毎日どこかで起こるのが、相場だ。
これだけ北朝鮮危機が、アベ政権の延命のために「国策」として煽られている以上、もしかしたら明日もマネーゲーム化して、相場が続く可能性だってある。
石川製作の日足を見れば、3日間、出来高が少しずつ増えている。
売禁になろうが買い長だろうが、もしも石川製作がホンモノの株にバケたら、問答無用で上がる。
株がホンモノにバケることはあっても、一方、北朝鮮のミサイルがホンモノにバケることはあるのか・・・
いくら極右と極左が仲良く朝鮮半島有事を煽りまくったとしても、危機がホンモノ化することはあるのか・・・
稲田朋美がダンナを介して間接的に保有しているらしい、大本命の三菱重工とかIHIは、さっぱり上がっていないのだが・・・