地面に伏せ、窓から離れて…政府HPにミサイル避難方法

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170421-00000109-asahi-pol

政府は21日、弾道ミサイル攻撃を受けた際の避難方法を国民に周知するため、内閣官房のホームページに掲載した。同日には都道府県の危機管理担当者を集めて説明会も開催。北朝鮮情勢をめぐる不安の高まりを背景に、政府・自民党が力を入れる弾道ミサイル防衛(BMD)の強化も加速しそうだ。
菅義偉官房長官は21日の記者会見冒頭、ミサイル落下時の対応策を「国民保護ポータルサイト」に掲載したと発表。菅氏は「国民が高い関心を持っていることを踏まえ、身を守るためとるべき行動をまとめた」と説明した。サイトへのアクセス数急増を受けた対応だという。

バカだと思う。
ほんまもんのバカが政府にいる。
ミサイルが日本の領土に落下する、と本気で政府が考えているとしたら、救いがたいバカだ。
はっきり言って、ミサイルよりもバカが政権にいることの方が、よっぽど怖い。
このミサイル避難の宣伝工作は、教育勅語の教材化や銃剣道の明記と並ぶ、アベ政権の大好きな戦前回帰・戦前ごっこの一環だろう。
まるで今が戦時下であるかのように脅威を煽り、ミサイルだのサリンだのと言い募って国民を恐怖のドン底に叩き落としたあげく、アベは政権を延命させたいだけだ。
危機管理やら国民保護やらと、口先ではアベお得意のキレイ事を看板にしているが、とてもじゃないが日本の領土内でミサイルの被害が発生するとは思えない。
キタにいる若い指導者が体制崩壊を覚悟するほどヤケになり、日本で被害が発生するミサイルをブチかますとは、マンガじゃあるまいし予想できない。
そこまで頭のおかしい指導者が、海の向こうにいるとは思えないが、しかし、日本には、すでに頭のおかしい首相がいることを考えれば、マンガのような事態が発生することも、僅かに現実味を帯びる。
確かに、今のままアベ政権が続けばミサイルが領土内に飛んで何らかの被害を発生させることも、絶対にないとは言いきれない。
これだけ日本政府が無策のまま対北外交に失敗して八方ふさがりのあげく、外交努力も放棄するほど無能で蚊帳の外にいる以上、ミサイルの危険が迫っているのかもしれない。
ミサイル避難方法の宣伝こそ、アベ外交の失敗を物語るものはないが、しかし、こればっかりはアベを責められない。
北朝鮮に関しては、アメリカも韓国も中国も、どの国も外交で失敗しているから、アベだけを責めるわけにはいかない。
むしろ対北政策の失敗に乗じて、というか失敗すれば失敗するほど、「平和憲法では日本を守れない〜」などとデマを流し、憲法改正を企てる悪質な扇動には、断固として反対せねばなるまい。