安倍政権が法務委で次々“本音” 共謀罪の正体が見えてきた

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安倍政権の本音が出たシーンがもう一つあった。質問者が民進党階猛議員から枝野幸男議員に交代した時のこと。政府の答弁があまりにヒドイので、委員長の許可を取った上で、2人が少々相談をした。それを見ていた自民党土屋正忠理事が大声でこう叫んだ。
「あれは、テロ等準備行為じゃねえか!」
野党議員2人が話し合っただけで、「共謀罪」に抵触するとドーカツした格好だ。怒った階が、「どういうことだ」と土屋氏の肩に触れると、自民議員が「手を出すな」「暴力だ」と大騒ぎ。ほとんどチンピラと変わらなかった。
それにしても、2人が集まって話しただけで「共謀罪だ」とは、この法案の実態を表したものなのではないか。

アベ自民党こそ、組織的犯罪集団であって、ろくな事をしていない。
共謀罪の成立こそ、テロにも匹敵する卑劣な行為であって、断じて許してはならない。
野党議員に向かって「テロ等準備行為」などと叫ぶのは議会軽視も甚だしく、野党を弾圧して国会を形骸化させたあげく、アベ独裁を推し進めて日本を破壊する、許されざる悪行である。
テロ対策という偽善丸出しの大義を掲げつつ、共謀罪が成立してしまうと、アベが悪用することがバレバレだ。
痴漢ですら冤罪が発生しているというのに、実行行為すらない共謀罪で冤罪が発生しないなどとは、誰が信じようか。
痴漢というエロ行為に冤罪が発生するのと同じようにして、共謀罪が対象とするところのテロ行為にも冤罪が発生するのは、容易に想像がつく。
ごく普通の一般人が共謀罪によって狙われているというのに、アベ政権を許していいのか!
自分は関係ない・自分だけは無関係・自分さえ良ければいい、などといった甘ったれた態度でアベを支持していたら、日本が一億総「共謀罪」化社会になる。
日本社会が「共謀罪」化する前に、アベ独裁・警察権力の暴走・行政の肥大化を許すな!