首相の「そもそも」、大辞林では… 答弁書で発言正当化

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170512-00000077-asahi-pol

共謀罪」法案をめぐる国会答弁で、安倍晋三首相が使って論争になった「そもそも」の意味について、政府は12日の閣議で「大辞林」(三省堂)に「(物事の)どだい」との意味が記されており、「どだい」には「基本」という意味があるとの答弁書を決定した。「そもそも=どだい=基本」という「三段論法」で首相発言を正当化した。
首相は1月の衆院予算委員会で、「共謀罪」の適用対象について「『そもそも』罪を犯すことを目的としている集団」と答弁。「そもそも」を「元から」という一般的な意味でとらえると、オウム真理教のような団体が対象外になると追及された。

日本語の破壊だ。
アベが日本語を破壊している。
かつて「言語明瞭・意味不明」と評された首相がいたが、ここまで言語も意味も不明な奴はいなかった。
「そもそも」が「基本的に」を意味するようになったり、「ズブズブ」が「下品」な用語になったり、「云々」が「でんでん」と読まれたりするほど、アベの日本語破壊は目もあてられない。
このままアベの劣化現象を放置していたら、日本語がアベ化して、アベ語が蔓延してしまう。
若者の言葉の乱れなら救いようもあろうが、しかし、バカ者の言葉の乱用と権力濫用は、日本を破滅に導く。
日本語の意味すら守って使えないような首相が、国を守れるはずがない。
日本国憲法すら守らず、立場をわきまえずに改憲案をブチあげる行政府の長が、日本を守れるとは思えない。
共謀罪という自称テロ対策のトンデモ法案の成立を狙うアベ内閣が、国民を守るなんて悪い冗談だろう。
野党がしっかりしていないと、底が抜けたように劣化するアベ。
どれだけ野党がフヌケていようとも、日本語の不自由なアベよりマシだ。
バカは死ななきゃなおらない以上、アベは一刻も早く退陣すべき。