二階氏「言葉の誤解、首取るまで張り切らなくても」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170426-00000051-asahi-pol

自民党二階俊博幹事長は26日、東京都内での講演で、東日本大震災をめぐる失言で辞任した今村雅弘・前復興相を念頭に「人の頭をたたいて、血を出したっていう話じゃない。言葉の誤解があった場合、いちいち首を取るまで張り切っていかなくてもいいんじゃないか」と語った。自らの派閥に所属する今村氏の発言を、擁護したとも受け取られかねない発言だ。
東日本大震災をめぐり「東北で良かった」などとした今村氏の発言は25日夜、報道陣が入った二階派のパーティーで出た。二階氏は「政治家の話をマスコミが余すところなく記録をとって、一行悪いところがあったら『すぐ首を取れ』と。何ちゅうことか。それの方(マスコミ)の首、取った方がいいぐらい。そんな人は初めから排除して、入れないようにしなきゃダメ」と述べ、報道陣の取り上げ方の問題だとの見方を示した。

腐りきっている。
自浄作用がない。
今村発言を軽々しく捉えすぎ。
東京しか見ていないから、「東北で良かった」などと「失言」ができるのだ。
カネのことしか考えていないから、首都圏と比べて「東北で良かった」などと吐けるのだ。
1万5千人も死人が出ているのに、よくまぁ「東北で良かった」と言えたものだ。
正しくは、首都圏だろうが東北だろうが、どこで震災が発生しても良くないのであって、「東北で良かった」と公言できるのは、大臣どころか政治家失格だ。
しかも今村は「失言」の常習犯であって、一度や二度の「失言」なら逃げ切れても、三度も「失言」されたら、もはや「失言」ではなくホンネなのだろう。
「言葉の誤解」などというのは存在せず、真意だから問題なのである。
二階のような大幹部が、この程度の認識なのだから、日本から自民党を一掃しないとダメだ。
自民党には、ろくな奴がいないし、ろくな事をしていない。
北朝鮮の脅威を煽って平和ボケを避けた結果、単なるボケになった自民党が、日本を危機に陥れている。
森友問題で責任をとらず、共謀罪というテロ立法を狙っている。
テロ対策の共謀罪こそ、国家ぐるみのテロ立法であって、戦後民主主義殺しのテロ法案だ。
だから自公政権を倒して、政権交代せねばなるまい。