震災巡り失言、今村復興相を更迭…後任に吉野氏

（https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170425-00050092-yom-pol）

自民党の今村雅弘復興相（７０）（衆院比例九州ブロック、当選７回）は２５日、東日本大震災について「（発生が）東北だったから、よかった」と発言し、その責任を取って辞任する意向を固めた。
安倍首相の強い意向が働いたもので、事実上の更迭だ。今村氏は２６日午前に首相官邸を訪れ、首相に辞表を提出する見通しだ。首相は後任に自民党の吉野正芳衆院議員（６８）（衆院福島５区、当選６回）を起用する方針を固めた。２０１２年に第２次安倍内閣が発足して以降、不祥事による閣僚辞任は昨年１月の甘利明・前経済再生相以来で、５人目となる。終盤国会に向けて政権への打撃となるのは必至だ。
今村氏は２５日夜、東京都内のホテルで開かれた自民党二階派のパーティーで講演し、東日本大震災について「（発生が）まだ東北の方だったから、よかったが、首都圏に近かったら甚大な被害があった」などと述べた。

傷が浅いうちに辞めときゃいいものを、薄汚いホンネをさらけ出して、あえなく辞任。
１万５千人もの死者を出した震災を、「東北だったから、よかった」と言えるのは、異常な気質だろう。
今村が辞めたんだから、稲田はもっとダメだ。
３百万人もの犠牲者を出した帝国日本のプロパガンダ文書である教育勅語を、良い事も書いてあるという屁理屈で正当化する稲田朋美は、もっと許されないはずなのだが、どうして辞任しないのか。
２０万人もの死者を出した歴史が忘れられていない沖縄の地で吐かれた「土人」発言なるものを差別かどうかも判断できない鶴保沖縄担当相も、なぜ辞任しないのか。
こんな恥ずかしい連中が政権中枢にいられる日本は、平和ボケで済まされず、ただ単にボケてきているのだと思う。