野党、稲田防衛相の罷免を要求 政権は拒否、続投方針

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170628-00000076-asahi-pol

これに対し首相は、あくまで稲田氏を続投させる方針。28日午後の都議選の応援演説ではこの問題に一切触れなかったが、菅義偉官房長官は同日の記者会見で「しっかり説明責任を果たし、誠実に職務に当たって頂きたい」と述べた。
菅氏は27日夜に稲田氏から報告を受け、発言撤回と謝罪を指示。稲田氏は同日深夜に緊急の記者会見を開き、「誤解を招きかねない発言があった」と撤回した。政府高官は「撤回して謝罪したのでそれでいい」と幕引きを図る。しかし自民党からも「少なくともプラスはない」(石破茂・元防衛相)と都議選への打撃などを指摘する声がある。
憲法15条は公務員を「全体の奉仕者」と位置づけ、公職選挙法136条の2では公務員が地位を利用した選挙運動を禁止。自衛隊法61条も、選挙権の行使以外の自衛隊員の政治的行為を制限しており、稲田氏の発言はこうした法令に抵触する可能性がある。

著しく遵法意識に欠けている。
法律を守らないし、憲法も守らないアベ政権。
なんらお咎めもなく、罰則もなく、「誤解」だと他人に責任転嫁して、平然と居座る政治的堕落。
自衛隊への異常な愛情を隠さない稲田は選挙に利用し、アベは憲法改正に利用しようと企む。
これほど法的規範が欠けただけでなく、暴力装置への社会学的な教養の欠けたアベ自民党が、自衛隊への偏愛だけで憲法改正していいのだろうか。
自衛隊は命を張って守ってくれ〜〜、みたいなお涙頂戴の甘っちょろい感情的な屁理屈の、アベ改憲を許すな!