安倍首相歓迎「前向きな動き」=非核化へ具体的行動要求―北朝鮮決定

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180421-00000036-jij-pol

安倍晋三首相は21日午前、北朝鮮核実験大陸間弾道ミサイルICBM)の試験発射中止などを決めたことについて「前向きな動きと歓迎したい」と述べた。
その上で「この動きが核、大量破壊兵器、ミサイルの完全、検証可能、不可逆的な廃棄につながるかどうか、しっかり注視したい」と語り、北朝鮮に具体的な行動を求めた。

小野寺五典防衛相は、訪問先の米ワシントンで記者団に「(決定では)中・短距離弾道ミサイルの放棄は触れていないし、核の放棄にも触れていない。これでは不十分だ」と北朝鮮をけん制。「現段階で圧力を緩めるタイミングではない。引き続き最大限の圧力を加え、核・ミサイルの放棄を目指す姿勢に変わりはない」と強調した。
麻生太郎副総理兼財務相は米ワシントンでの記者会見で「(北朝鮮は)これまで数々約束したが、(核・ミサイル開発は)そのまま続いた。口だけの話では何とも言えない」と述べた。

やっぱり安倍はバカだ。
モリカケ問題を解決できず、内政でデタラメを繰り返してきた奴は、外交でもデタラメを繰り返す。
北朝鮮は、核実験と大陸間弾道ミサイルの発射を中止すると決めただけであって、日本に飛んでくる短距離ミサイルは破棄すると言っていない。
核実験の中止だけでも英断なのに、安倍はドサクサに紛れて勝手に要件を吊り上げる卑劣さが、まるで「日韓合意」において合意されていない少女像撤去への異常な執着を思わせる。
日本を狙った短距離のミサイルは温存されることになるだろうが、これの撤去を求めるのなら、日本国内にある在日米軍基地をひとつ残らず追いださない限り、ありえない話だ。
朝鮮戦争の遺物である在日米軍基地を置いておきながら、北朝鮮に短距離ミサイルの放棄を求めるとしたら、安倍はド厚かましいにも程がある。
核ミサイルで東京を狙えば、安倍を含めて400万人が死ぬはずだから、北朝鮮が核実験中止を決断しただけでも大歓迎すべき内容なのに、安倍ときたらバカすぎて、どうしようもない。
バカは死ななきゃ治らないという古の教えは本当だったのか、と安倍を見ていると納得してしまう。
やはりモリカケ問題ですら解決できない奴は、他の問題を何一つとして解決できないし、モリカケ問題の衝撃を深く理解することができない奴は、他の問題を何一つとして理解することができないのだろう。
結局はモリカケ問題が基準となり、モリカケ問題がバロメーターとなって、モリカケ問題が目安のような役割を果たし、モリカケ問題に対する態度がその人を決定づけることになるし、モリカケ問題を軸にして、モリカケ問題の前後で時代が変わるほどの、モリカケ以前とモリカケ以後では日本が変わるぐらいの大問題だから、安倍はモリカケ問題から逃げることができないのだ。