服を見ると泣ける
ベーシックでクリーンな印象のカバーオールを、フランスの老舗メーカーにて作製。
一般的に現地で作られるものと比較して、より日本人の体形に馴染むよう、肩の傾斜や細かなシルエットを調整したオリジナルのパターンを使用しました。
本格的なフレンチワークウェアの雰囲気と普段着としての着こなし易さを兼ね備えた1着です。
サイズ 着丈 肩幅 身幅 そで丈
M 73.5 47 59 62
L 74.5 48 61 63
https://store.united-arrows.co.jp/item/1100022Y0168
もうあかん・・・
我慢できん・・・
買ってしまいそう・・・
良い服を見たら、涙が出る・・・
今日みたいに雨が降った日の、誰もいない夜道を散歩していると、5メートル先に、服の作り手たちが見えてくる・・・
行ったこともないフランスの光景が、私のほんの少し先に、夜道の暗がりに混じって現れてくるのだ・・・
だからフランスのジャケットが欲しいのだが、サイズ選びで悩んでいる・・・
上記画像のユナイテッドアローズの商品は、日本人向けのサイズで作っており、ご丁寧なことに「ユナイテッドアローズ」のタグまでついている・・・
これは邪道ではないだろうか、と素人の私は思う・・・
フランス人の体形とは違う、この憐れで醜い日本人であっても、やはり直輸入した物を選ぶべきではないだろうか・・・
ちなみに直輸入したやつは、Mサイズの肩幅と袖丈であわせたら身幅が51cmしかなく、Lサイズの肩幅と袖丈であわせたら身幅が55cmしかないようだ・・・
上記画像の日本規格は、身幅で59cmあって今の時代に合っているけれど、あくまでもフレンチワークの「雰囲気」に過ぎないシロモノではないか・・・
ここは無様な体形の日本人でも、無理やりフランスから直輸入したものを買うべきではないだろうか、と私は勝手に主張する・・・
2万円もするジャケットを買う前に、図書館に行って服とか古着の本を借りてこようかと思っているのだが、すでに私の頭は、フランスの事でいっぱい・・・
一度も行ったことがなく、この先も行けないフランスが、こんな雨の夜になると、手の届きそうなところに浮かんでくるのだった・・・