「すごいぞ、わが国」上映=習氏礼賛、動員で満席―中国

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180310-00000042-jij-cn

中国・北京で開催されている全国人民代表大会全人代)と全国政治協商会議(政協)に合わせ、中国国内の映画館では、この5年間の中国の発展を誇示するドキュメンタリー映画すごいぞ、わが国」が上映されている。
テーマごとに習近平国家主席の演説や視察の様子が挿入され、習氏を礼賛する宣伝ビデオの様相だ。
7日午後、北京の人民大会堂に程近い映画館はほぼ満席だった。映画を観賞し終えた50代の女性は日本メディアの取材に警戒しながら「職場の指示で来たけど、良かったよ。国を誇りに思う」と語った。

コイズミ政権が終わった時に、日本テレビでコイズミ礼賛ドラマが放送されたことを思い出す。
今でこそ一部の保守派が反グローバリズムの文脈で、コイズミ改革を批判する声が出ているが、当時は一切なかった。
コイズミが引退して消えた後で、しかも自民党が2009年に下野してからやっと、一部の保守派でもコイズミを批判し始めたが、周回遅れも甚だしい卑怯者だ。
今でこそアベ政権を擁護しているクソ保守派も、どうせアベが辞めたり消えたりした後で、手のひらを返すさまが、容易に想像される。
アベのせいで、恥ずかしい日本人が増えた。