＜オウム事件＞法相、死刑執行「慎重にも慎重な検討重ねた」

（https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180706-00000048-mai-soci）

上川陽子法相は６日午後０時４５分、法務省１９階で記者会見し、冒頭でオウム真理教による一連の事件で死刑が確定した教団元代表、松本智津夫（麻原彰晃）死刑囚（６３）＝東京拘置所＝ら執行された７人の氏名を読み上げた。続いて地下鉄サリン事件など松本死刑囚の有罪が認定された１３事件などの概要を説明し、「過去に例を見ない、今後二度と起きてはならない凶悪な事件は社会を震撼（しんかん）させ、世界にも衝撃を与えた。とめどなく暴走を進め、犯行に及んだ」と述べた。執行について「被害者の苦しみは想像を絶するものがある。慎重にも慎重な検討を重ねたうえで命令した」と述べた。

麻原は、何度も死刑になって当然だろう。
しかし実際に死刑が執行されたとなると、話が違ってくる。
何度も死刑に値する人物を、たった一度の死刑で執行してしまうのは、死刑制度が根本的におかしい証拠だ。
死刑になれば、たった一回限りの執行で免れてしまうから、死刑制度には絶対に反対しなければならない。
同一人物への死刑執行が複数回可能であれば賛成したいが、ほんの一回だけの執行で犯人が逃げたとなると、死刑制度なんかじゃダメだ。
しかも安倍は、麻原の死刑を利用してまで、モリカケ事件の追及を逃れるから、腹立たしい限り。
麻原は、裁判を一審しかやっていないし、意思能力がないらしく、そういう責任能力がないかもしれない人物を勝手に死刑執行するなんて、ほんとに日本は恥ずべき国だ。
法相・上川が「被害者の苦しみ」などと手垢にまみれた言葉を吐くが、安倍は被害者家族を無視して働き方改革法案を推し進めたし、安倍が汚い手を使って東京五輪を誘致したから建設現場で自殺者が出たし、アベ政治による多くの被害者はどうするつもりか。
麻原と安倍を比べた時、二人はよく似ているし、どちらが悪党なのか明らかだ。
オウムの時は毎日、ワイドショーが１年以上も報道したし、サッチー騒動の時は毎日、半年以上も報道したのに、安倍のモリカケ事件はＴＶで全然やっていない。
麻原の次は安倍だ！と誰か言う人はいないのか。