プーチンの罠にはまり…北方領土を売った“外交の安倍”の嘘

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プーチンの発言が飛び出したのは、全体会合で各国首脳が演説を終えた直後。安倍は演説で北方領土問題の解決を訴え、4島を物流拠点として「日ロ協力の象徴」に転化しようと提案。「今やらないで、いつやるのか。われわれがやらないで、ほかの誰がやるのか」と畳み掛けていた。それを受ける形で司会者から質問に応じたプーチンは、こう言い放った。
「シンゾウはアプローチを変えようと言った。そこで今、思いついた。一切の前提条件を抜きにして、年末までに平和条約を結ぼう。平和条約に基づき、すべての係争中の問題を話し合おう」
プーチンの発言は4島返還交渉を進めてきたつもりの日本からすれば、ちゃぶ台返しもいいところ。ところが、壇上でプーチンと横並びに座った安倍は「うん、うん、うん」とばかりに何度も首を縦に振り、深くうなずいていた。一体どういうことなのか。

プーチンの発言を巡り、官邸は大慌て。菅官房長官は記者会見で「意図についてコメントすることは控えたい」と逃げ、10日の日ロ首脳会談で「無条件」との発言はなかったと釈明。「北方4島の帰属の問題を解決して平和条約を締結する基本方針の下、引き続き粘り強く交渉する」と火消しに躍起だ。
「日本は来年6月にG20大阪サミットを控えています。自民党総裁選で3選すれば、安倍首相がホストを務める。国際社会に成功をアピールするには、すべての加盟国首脳の出席は必須です。中国の習近平国家主席の首根っこをつかんでいるプーチン大統領は、その足元を見て“不参加”をにおわせ、領土交渉の棚上げを安倍首相にのませていたのではないか。日ロ両政府の説明はこれまでもたびたび食い違いを見せています」(中村逸郎氏=前出)

モリカケだ。
これはモリカケ問題のロシア版だ。
モリカケの安倍なら、平気で北方領土を叩き売りしかねない。
日本国内にある国有地ですら、安倍は思想的お友達のために8億円も値引きしてタダ同然で横流しした。
日本国内を守るための規制ですら、安倍は真のお友達のために規制を破壊して学部新設を認め、公有財産をプレゼントした。
安倍はお友達のために、やってはいけないことを遠慮なくやらかして国民の財産を付け替える縁故主義者だから、北方領土を安売りする可能性が十分にある。
国内のお友達だけではなく海外のお友達にも、とどまるところを知らず貢ぎ続けた安倍の手口を思い出してほしい。
米国トランプ大統領には日本国民の年金50兆円を差し出すわ、トランプの娘には玄関先で出迎えて50億円差し上げるわ、トランプのお友達のカジノ業者にはわざわざ立法化してカジノを認めるわ、安倍のやる事は見境がない。
限りなく犯罪スレスレの犯罪的悪政を続けるモリカケ犯の安倍のことだから、安倍がお友達だと思っているらしいプーチンのために北方領土をウヤムヤにして、功を焦って平和条約締結へと強引に進みかねない。
なぜなら安倍はモリカケで証明されたように札付きの嘘つきだし、モリカケにおいて客観的な事実と乖離していても国民を騙し続けて一定の成果を収めているし、モリカケについての文書を改ざんして都合の悪い事実を隠蔽するし、しかも法的な整合性もお構いなく憲法改正を目論むようなレベルの人間だ。
プーチンが「一切の前提条件を抜きにして、年末までに平和条約を結ぼう」とカマした意味も分からずに、安倍は都合良く解釈して、安倍の脳内はお花畑が咲いている可能性が高く、そうでなければ恍惚とした表情で「うん、うん、うん」と目を細めて頷くことなどありえない話だ。
モリカケ事件が安倍のすべてを明らかにし、モリカケが安倍の嘘つき体質と無責任体質と文書改竄と事実隠蔽と国民洗脳を明らかにしたにもかかわらず、安倍が首相を続けているから、このままではプーチン相手にロシア版のモリカケが発生してしまう恐れがある。
モリカケ事件は終わっていないし、これからも第二・第三のモリカケ事件が起こり続けるであろうし、モリカケ事件が発覚した後で自民党に票を入れた奴ら2000万人を絶対に許してはならない。