日曜・・・

ヤフオクにて、1000円で掛け軸を買った・・・
江戸時代の歌人の、和歌の掛け軸・・・
くずし字で、何が書いてあるのか分からない・・・
短冊を掛け軸にしたものだから、作者の判子が押されていない・・・
作者名の文字だけで判断して、イケるやろと画像で判断して購入・・・
ところが実際に手元に届いて、顔を近づけて、よーーーく見ると、怪しさを覚えた・・・
作者名の文字が、二度書きされた形跡があるからだ・・・
和歌の部分は流麗な文字で、一度でスパッ!と書かれているのに、作者名のところで、一度書いたうえに、さらに上から二度、書かれている・・・
二度書いてあるのは、画像だけでは、さすがに見えない・・・
短冊だけだとニセモノを作りやすそうだから、掛け軸にしたものを買った・・・
しかも掛け軸は、古そうな箱に入っており、古い言葉で箱書きしてあった・・・
箱の側面には、やはり古そうな紙で作家名を書いてあった・・・
箱の中には、前所有者による、くずし字の和歌を読解したメモ書きまであった・・・
これだけ愛情が込められた掛け軸であれば、イケるやろと画像で判断したのだが、実際に近くで見ると、いまいちな感じがする・・・
作者名の文字が、博物館所蔵の字よりも細いし、ちょっと震えているようにも見える・・・
やはり判子が押されてないものは、信用できない・・・
判子が押されていればホンモノだと推定できるが、文字だけでは決め手に欠ける・・・
だから私は、昨今の電子化の流れには抵抗したい・・・
安倍が、行政の手続きにおいて、印鑑を無くして電子化するという、明治以来どころか中世以来の大改革を、許していいのか!

たった数時間や数日の利便性のために、印鑑を廃止して、印鑑のないデジタルな書類をホンモノとして通用させるのは、安倍政権の公文書を軽視する体質そのものだ。

印鑑は廃止するのに、原発は止められないとかいう、こんなバカな国はない。

安倍と、安倍を支持している奴らを、私は許さない。

以上。