迷わず買い

 

完全に勘違いしていた・・・

存在と存在者の違いを、私は理解していなかった・・・

てっきり存在とは、カントのいう物自体みたいなものであり、たとえば鳥そのものを指すのに対して、存在者とは実際の飛んでる鳥、鳴いてる鳥の事かと思っていた・・・

ところが本書を読んで、存在者が、たとえば鳥であって、存在が飛んでる鳥、鳴いてる鳥だと、認識を正した・・・

本書の冒頭からビックリして、図書館で一読どころか3回読んだ後、買った・・・

私は、ハイデガーの死の脅しが大嫌いで、もっと明るくて肯定的な哲学の方が好きだった・・・

ところが、うつ病になって、いつでも死にたいプロのうつ病患者(30代独身男)になると、ハイデガーを読むと、癒されるのだ・・・

読めてないけど・・・