懺悔
服を買いすぎたのだが、どうも私は騙されていたようだ・・・
服を試着すると、素敵だな、と思って買っていた・・・
しかし、よーーーく考えると、服が素敵なのではなく、私自身が素敵だった・・・
てっきり服が素敵だと勘違いして、アホみたいに買っていたが、間違っていた・・・
服よりも、私自身がなによりも素敵なのだ・・・
こんなに素敵な自分でありながらも、なぜに服を買う?・・・
もう服なんていらない・・・
ファッションとは、自分の体の欠点を隠すためのものだ・・・
とピーコが言っていた・・・
私に欠点などないから、これから服の衝動買いを抑えよう・・・
唯一欠点なのが、頭がハゲかけているおっさんになった事・・・
いまは、眉毛から上が私の戦場だ・・・
首から下の格好が、どうであろうが、知ったことではない・・・
とにかく髪の毛を死守して、迫り来るハゲを撃退せねばならぬ・・・