委員会運営「政権言いなりなら国会不要」 民進・山尾氏

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170502-00000047-asahi-pol

 なぜ(衆院法務委員会の)鈴木(淳司)委員長は、合意のないまま委員会の開会を繰り返したのか。なぜ前例なく質問者が呼んでいないのに刑事局長を登録するようなことをしたのか。なぜここまで強権的な法務委員会の運営をしているのか。
 出来損ないの共謀罪を国民の目に触れさせず、一刻も早く法案を通したい政権の強権的なやり方。それに言いなりになっている自民、公明(両党)。政府・与党の言いなりの鈴木委員長。私はこの構図が一番問題だと思っている。政権と与党と、本来中立であるべき委員長がまっすぐ一本のパイプでつながっていたら、国会はいらない
 多数決の民主主義だけで、熟議の民主主義はどこにもなくなってしまう。多数決だけの民主主義ではだめだから、国会で仮に明文で規則がなくとも、与野党合意のもとに委員会運営を進める(慣例がある)。大事な積み重ねをすべて根底からした。法務委員長の解任は十分値する。(衆院法務委員長の解任決議案を提出した後の法務委メンバーによる記者会見で)

アベは許しがたい。
ここまでアベの独裁+私物化が進んでいる。
国権の最高機関たる国会が、アベによって私物化されているのである。
日本は民主主義を捨てて、事実上の一党独裁国家に成り下がっていいのか!
ここまで国会の権威が落ちぶれたのは、与党が酷過ぎるからだ。
与党のくせにアベ自民党は、野党に甘えきって「対案を出せ」だの「証拠を出せ」だの「戸籍を出せ」などとゴネまくり、あまりに見苦しい。
野党に「対案」をねだるのは、八百屋で魚を買うが如き愚論である。
節度もなければ知性もない、あまりに醜悪なアベ自民党を見るにつけ、ますます憲法改正をさせてはいけない、と痛感するのであった。
こんな連中に憲法を改正させたら、トルコみたいになってしまう。
アベはシンガポールとか、プーチンとかが大好きなようだが、日本を権威主義的体制にしてはいけない。