ヤジの市民を道警が排除 安倍首相の街頭演説中

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190716-00000100-asahi-pol

安倍首相はJR札幌駅前で同日午後4時40分ごろ、選挙カーに登壇。自民党公認候補の応援演説を始めた直後、道路を隔てて約20メートル離れた位置にいた聴衆の男性1人が「安倍やめろ、帰れ」などと連呼し始めた。これに対し、警備していた制服、私服の警官5、6人が男性を取り囲み、服や体をつかんで数十メートル後方へ移動させた。また年金問題にふれた首相に対して「増税反対」と叫んだ女性1人も、警官5、6人に取り囲まれ、腕をつかまれて後方へ移動させられた。いずれのヤジでも、演説が中断することはなかった。現場では、多くの報道陣が取材していた。
公選法「選挙の自由妨害」の一つとして「演説妨害」を挙げる。選挙の「演説妨害」について、1948年の最高裁判決は「聴衆がこれを聞き取ることを不可能または困難ならしめるような所為」としている。

 ヤジが聞きたい。

アベに浴びせられる怒号を、ずっとエンドレスで聞いていたい。

アベに対してなら、もっと口汚いぐらいの罵声であってもいいはずだ。

なぜならアベの演説は、なんら聞く価値のない駄弁だから。

アベの演説は中身がなく、単なる格好良さげな言葉の羅列であり、かりに中身があっても全部嘘だし、野党への誹謗中傷を6年も繰り返す能無しだし、むしろ政治的な主張よりも日本語の間違いがないか注目すべきであろう。

最近は、アベが吉本に接近したせいか、クソつまらん冗談まで入れてくるから(「昔の恋人」発言。7月16日。新潟)、より腹立たしく、人を怒らせる内容になっている。

つまりアベの演説とは、そこにあるだけで迷惑なシロモノであって、一国の首相の演説がこの社会を壊していく有害現象であり、アベにはヤジで応接するのが正しい礼儀作法であろう。

なのに警察が法律を守らず、市民を排除した。

市民のヤジが、この国を守っているのに、警察は、アベじゃなくてヤジの方を中断させたのである。

日本は法治国家だから、警察は法律に縛られる。

法律は、やってはいけないことを定めることによって、それ以外の行動の自由を保障する。

ところが警察が、アベに忖度して法律を捻じ曲げ、不当な権力を行使した。

法律の文言を都合よく解釈し、過去の運用を無視して、一部だけ切り取って、強権を振るう警察。

まるでアベだ。

これじゃアベが憲法を珍解釈して9条を抹殺しようとする手口と、そっくりだ。

法律を読めていないくせに、文言だけ読んで理解した気になり、都合のいい解釈をかます態度。

まったく勉強してこなかった人間にありがちな態度だが、そういう不勉強な人間が首相になり、憲法を珍理論で改正しようとする腐りきった国。

トップが腐ると、行政のいたるところが腐る。

腐った奴らの中からアベが出てきて、さらに周りを腐らせる。

アベ一派らは、腐った社会を居心地良く感じており、まるで自分の体臭を嗅いでいるかのように、いまの日本に満足している。

マトモな人間であれば、アベを見るとヤジを浴びせたくなるものだ。

アベに対する終わりなき怒声を、私は録音してずっと聞いていたい・・・