NHK世論調査 内閣支持44% 不支持38%

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200114/k10012245291000.html

立憲民主党と国民民主党の合流に期待しているか聞いたところ、
「大いに期待している」が5%、
「ある程度期待している」が18%、
「あまり期待していない」が38%、
全く期待していない」が31%でした。

期待できるはずがない。

人が変わっていないのに、期待できる点がない。

変わった、というフリができず、同じ人が、同じ仏頂面をぶら下げて、同じ主張を繰り返しているだけだから、期待できる要素はゼロ。

同じ人が右往左往しているだけであり、これから合流しても、期待する方がおかしい。

少しでも期待したら、必ず裏切られるし、酷い展開が繰り返されるだけだから、絶対に期待してはいけない。

今度はどんなふうに笑わせてくれるのだろう、とスベリ芸のお笑い芸人を見るような感覚で、野党を遠くから鑑賞するのがベターだ。

普段は野党の存在を忘れているけれど、ふと野党を思い出した時に、たまには野党が良いことをやってくれたらいいな、ぐらいの期待ゼロの心境でいるのが、精神的によい。

思い出してほしいのだが、立憲と国民が誕生した背景は、民進党がダメになったからだ。

ダメだったから分裂し、分裂後もダメだから合流しようとしても、一貫してダメであり続ける限り、何をやってもダメな結果になる。

しかも立憲と国民に分裂することによって、ダメな部分がはっきり見えてきた。

民進党という大きな政党だった場合、ダメな部分が誤魔化されてきたが、分裂して小粒になったぶん、ダメな部分がズバリ浮かび上がってくる。

大きな組織が分裂した結果、悪い部分も分裂するかと思いきや、小さくなった組織が、悪い部分を同じ大きさのまま引き継いだ観さえある。

組織は小さくなっても、悪い部分は大きいまま存続して、大きな悪い部分を持つ小組織が2つできただけに終わった。

とくに民主党の残党は、口ではうまいことを言うけれども、議論ばかりしたがって時間を稼ぎ、慎重に議論を重ねた結果、何もやらないし何もできない、という実績がある。

議員は口先だけの議論好き、学者は偽善丸出しの増税論者、ネット上の匿名支持者は口汚く山本太郎氏を罵るだけの暇人だから、全体を見れば、まるでダメだ。

とくに野党寄りの学者が、政治学者であろうが経済学者であろうが、呆れるほど酷い。

野党寄りの学者なのに、増税して財政再建増税して社会保障の充実、消費税よりも賃金が問題、消費税よりも社会保険料が問題、というような主張だから、目くらましすることネトウヨのごとし。

なにもかもダメなのだが、ダメであり続けるぐらいならまだしも、ダメさ加減に拍車がかかっているから、どれだけ深くダメになっていくのか、という観点から注目したい。