【二重国籍疑惑】戸籍開示を求める国民を「排外主義者」と呼ぶ蓮舫代表の排外ぶり(安積明子|政治ジャーナリスト)

https://news.yahoo.co.jp/byline/azumiakiko/20170714-00073272/

だが気になるのは会見での「差別主義者・排外主義者」発言だ。野党第一党代表といえば、政権交代が起これば総理大臣になるかもしれないという地位。それが二重国籍でいいのかどうか、国民の大多数は納得していない
というよりも、民進党民主党時代を含めて「寛容」やら「多様性」やら言っているが、「総理大臣は二重国籍OKです!」と主張したことは一度も聞かない。そもそも戸籍の公開を求める国民を「差別主義者」や「排外主義者」と呼ぶのはいかがなものか。民進党の支持率は一桁だが、それならば民進党を支持しない9割以上の国民は「差別主義者」あるいは「排外主義者」なのか
多くの国民が蓮舫氏に求めるのは別に「戸籍の公開」という行為そのものではない。国家を担う政治家にとって最も大事な属性である国籍をきちんと説明しようという、国民に対する誠意だ。
自分の不作為を棚に上げて、国民を批判するのはもっての他。内閣支持率が低下している今は、野党第一党にとって最大のチャンスなのに、それどころか全く逆方向に行こうとしている。もうそろそろいいんじゃないですか、代表選しても。

ネトウヨ丸出し。
どうしようもない。
前から安積明子とかいうのは、怪しい奴だと思っていたが、本性を現したようだ。
「国民の大多数は納得していない」などと勝手に珍説を披露しているが、日本テレビの2016年9月の調査によれば、国民の大多数は二重国籍を問題視していない。
ごく一部の気持ちの悪いネトウヨと、アベ自民党に媚を売る言論人が、二重国籍疑惑を煽情的に取り上げているだけであって、世論調査では良識的な決着がついている。
民進党を支持しない9割以上の国民は「差別主義者」あるいは「排外主義者」なのか」などと悪意をこめて解釈するのは、産経新聞がよくやる手口だが、読むのがバカらしくなるから止めたほうがいい。
民進党の支持率は一桁」である事と、「民進党を支持しない9割以上の国民は「差別主義者」あるいは「排外主義者」」である事は両立しないのは、アホでなければ分かるはず。
正しくは、9割以上の国民が差別主義者なのではなく、ごく一部のバカが差別主義者なのであって、バカが国民を僭称して紛れこんでいるのが問題だ。
おまけに「「寛容」やら「多様性」やら言っている」からといって、「「総理大臣は二重国籍OKです!」と主張したことは一度も聞かない」などと短絡的に結びつける所に、頭の悪さが滲み出ていてウンザリ。
そもそも日本がこれだけヘイトスピーチが蔓延する恥ずかしい現状を棚に上げて、蓮舫個人の説明責任に矮小化するのは、許されない。
蓮舫個人の説明責任が問われるのであれば、この日本社会があからさまな差別を放置し、かつ無自覚的な差別を垂れ流しにしてきた事も問題だろう。
「戸籍の公開」がダメなら次は「誠意」のある「説明」だ、と言わんばかりに要求をエスカーレートしていく事が、形をかえた排外主義だと何故わからないのか。
なんら違法性もない二重国籍を、ことさら疑惑視して吹聴した奴らは、恥を知るべきだ。
差別主義者たちよ、逃げ切れると思うなよ。
たかが野党党首の、それも哀しいほど正当に評価されているとは言いがたい野党の党首よりも、アベが問題だ。
アベの憲法違反と稲田の法律違反を糾弾せねばなるまい。