爆笑できない太田光の「裏口入学問題」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180826-00026042-president-soci&p=1

事の発端は『週刊新潮』(8/16・23号、以下『新潮』)の「『爆笑問題太田光』を日大に裏口入学させた父の溺愛」である。

『新潮』の記事は30年以上前のこととは思えないほどディテールがしっかり書き込んである。だが、私も、なぜこのような記事が今頃出てきたのか疑問に思う。東京医科大の裏口入学が問題になっているからと、突然思いついたわけではあるまい。

私が聞くところによると、『新潮』は、日大のアメフト傷害事件を取材する中で、この話が日大関係者から出てきたそうだ。
興味を持った『新潮』編集長は、その頃の当事者から話を聞けと指示し、詳細を聞けたことから掲載に踏み切ったということのようである。
何せ、30年以上も前の話だから、証言以外に物証はほとんどないのではないだろうか。

安倍のやることは卑劣だ。
太田は2018年7月29日、『サンデー・ジャポン』において、杉田水脈『生産性』問題を取り上げた際に、「安倍さんが『生産性』ない」と正しく指摘した。
そしたら二週間も経たないうちに、太田への誹謗中傷が週刊誌に出現したのである。
このタイミングで太田を貶めるデマが、まことしやかに報道された背景には、マスコミを支配する安倍官邸の仕業である可能性が高い。
安倍はマスコミを使って政敵を攻撃したり、モリカケ事件を隠すためにどうでもいいニュースを流したりして、モリカケ事件を誤魔化すためにスパイのような評論家を送り込み、マスコミ支配を強めてきた。
官邸にスパイが入り込むのではなく、官邸からスパイが出てきたかのような御用評論家たちが、テレビに出演して安倍を擁護し、安倍をヨイショし、安倍の犯罪性を糊塗してきたことは、周知の事実である。
もともと安倍は、政敵を攻撃するために暴力団を使ったあげく報酬を500万円から300万円に値切るような男だから、マスコミを支配することなど容易いことであろう。
あげく安倍はマスコミを支配するどころか、自民党から党内民主主義を殺して石破を干上がらせようと画策して独裁体質を丸出しにし、官僚の人事を握ることによってモリカケ事件を発生させたりモリカケ事件を隠蔽しようとしたりして次から次への悪事に手を染めるほど強権体質を揺るぎないものにし、きわめつけは安倍の支持率が30%以上を維持するほど国民の頭をおかしくして、国民の脳内にまで手を突っ込み、安倍は国民の脳みそまで支配してしまったのである。
だから太田へのニセ疑惑が生じた瞬間、安倍に対して怒らなければいけないのに、誰も安倍に怒りをぶつけないほど、この国は劣化してしまった。
太田の疑惑は「30年以上も前の話だから、証言以外に物証はほとんどないのではない」のかもしれないが、一方、安倍の疑惑は、安倍の暴力団疑惑は、安倍の18年前の事件は、決定的な証拠が報じられているのに、なぜ安倍は首相を辞めないのか。
モリカケ・レイプ・人殺しのあげく、暴力団疑惑まで噴出した安倍を絶対に許してはならないのに、これほど日本で最も悪い奴を支持する国民が30%いるらしいから、日本は酷い国だ。