日曜・・・

服の断捨離も、つらいものがある・・・

若くなければ着られない服だが、捨てられない・・・

チェーンがジャラジャラついた服とか、ダメージありすぎの穴あきジーンズとか、豹柄とか、花柄とか、無駄にでかいベルトとか、ピンク色のニットとか、オレンジ色のパーカーでフードが2枚ついている服とか、オッサンになったら着れないけど、捨てられない・・・

これらをダンボール箱に入れて保管してきた・・・

ひさしぶりに箱を開けてみると、自分でも忘れていた服が目に入り、ヒヤーーーッ!と悲鳴のような奇声が自然と出る・・・

若い頃に着ていた服は、いつかウケ狙いで着ることもあるだろうと思い、捨てずにきた・・・

誰かを笑かすために、派手な服を捨ててこなかった・・・

だが私は、時代遅れの服に頼らずとも、人を笑わせることができる・・・

こんなスケスケの乳首が見えるタンクトップを着なくても、私は話術だけで、人を笑わせることができるはずだ・・・

だから若い頃の服は、名残惜しいが、捨てることにしよう・・・

一箱だけは・・・

残り2箱は、怖くて開けられずにいる・・・