なぜ庶民は、れいわ新選組を支持する?シングルマザーや非正規労働者を排除する日本の政治
(https://biz-journal.jp/2019/09/post_119605.html)
「私の立場を一言で表せば『当事者性』だと思います。シングルマザー、元派遣労働者、雇い止め経験者、ホームレス体験者……。今の国会議員には、これらの当事者性を持つ人がほとんどいません」(渡辺さん)
生活に苦しむ当事者を代弁する国会議員がほとんどいないなかで、庶民のための政治ができるわけがないだろう。
それまでにない可能性を感じたからこそ、多くの人々が選挙ボランティアに参加した。その理由のひとつは、自分たちに近い人が立候補してくれた、という感覚だったと思われる。
渡辺さん自身も、マインドとスキルを意識し、シングルマザーの労働実態のデータや歴史、非正規雇用問題の全体構造を踏まえたうえで、自らの生生しい体験を語り、近未来の変革を語り続けている。
その主張は「ど庶民による、ど庶民のための政治」だ。
良い。
苦労してきた人の言葉は、迫力がある。
「当事者」が、もっと世に出て、議員になってほしいと思う。
当事者であれば、既存の政治家と違って、裏切ることはない。
ど庶民の当事者は、ど庶民を裏切れないはずだ。
立憲の党首が、消費税上げて下げては慎重に とか何とかヌルいことを言っているのを見ると、訳知り顔のプロの政治家には期待できない。
私は、「当事者」を強く推す。