土曜・・・

買った・・・

ヤフオクで・・・

掛け軸・・・

これで63点目・・・

ある動物の絵・・・

4000円・・・

割と可愛らしい・・・

1000円ぐらいの絵であれば、動物が描かれても、ヘタクソで可愛くない・・・

しかし3000円を超えると、そこそこ可愛らしい絵になる・・・

マイナーな戦前の日本画家だから、田舎臭さが残る・・・

竹内栖鳳の弟子で、京都画壇の人だけど、名前だけが僅かに残り、ほぼ無名・・・

こういう京都のキレイな絵は、私好みではない・・・

私は、もっとオッサン臭い、ぶっとい線の南画が大好きである・・・

富岡鉄斎みたいな、ああいうオッサン臭がムンムンとする強烈な絵が、私の大好物だ・・・

しかし実際に自分の部屋に飾ると、南画は暑苦しくて仕方がない・・・

富岡鉄斎の弟子の、そのまた弟子ぐらいの、地元の無名画家の絵を、安く買ったことがあるが、見ているだけで蒸し暑くなる・・・

だから南画は、空調の効いた美術館で見るのがベストであり、自分の部屋で見るものではない・・・

身近に、座辺で飾る掛け軸は、涼し気で、飽きない絵がよい・・・

そこで京都画壇の、まぁまぁ世間ウケの好さそうな、可愛らしい動物の絵を、柄にもなく買ってみた・・・

動物の絵は、干支に限らず、鶴、亀、鳥、魚を集めてみようと思う・・・

今でも8点ぐらいは、生き物の絵を集めている・・・

残りのコレクションは、地味な物ばかり・・・

マイナーでもいいから安くて、面白くて、ヘタウマは良いけどヘタクソにはならない程度の、頑張っている絵を、狙っている・・・