立民代表選「情勢は混沌」、各グループが動き活性化…「推薦人20人」の壁

https://news.yahoo.co.jp/articles/724c17b5c7761ea70b7e4d5ca81f9e56b4c1c54e

立憲民主党(所属国会議員140人)の各グループが枝野代表の辞任に伴う次期代表選をめぐり、動きを活発化させている。グループの規模は最大でも30人足らずで、出馬に必要な推薦人20人を確保して支持を広げるためには、グループ内の結束を図り、他のグループと連携・協力することが不可欠となる。

立憲民主党の次期代表は、山本太郎がふさわしい。

政党間の調整を反故にした、東京8区事件で山本に大きな借りがあるのだから、山本太郎を代表すべきである。

山本ぐらい気合いの入った人間であれば、立憲を立て直せるかもしれないし、与党にも野党にも厳しい山本の洗礼を受け入れなければいけない。

そもそも衆院選は、事前の報道では、立憲は140議席にのばせるかもしれない期待があった。

自民党単独過半数に届かない、と予想されていた選挙で、まさか立憲が負けるなんて、ありえない結果が生じたのである。

負けるのが難しい選挙で負けた、この結果責任は枝野が負うべであり、れいわや野党共闘のせいにしてはならない。

接戦に持ち込めたけれど少しの差で負けた原因もまた、立憲のツメの甘さが窺える。

小選挙区で少しの差で負ける、この勝負運のなさは、山本のように本気になっていないからだ。

山本率いるれいわ新選組は、東京も南関東も近畿も、どの比例も最後のギリギリで当選している。

最後の残り1議席をめぐって勝利をもぎ取ってきた山本の勝負強さと迫力を、立憲は見習うべきである。

東京8区事件でも立憲内部のツメの甘さが、山本に被害を及ぼし、れいわへの風評被害に繋がったのだから、立憲の悪影響は、計り知れない。

あやうく山本ですら枝野に抹殺されるところだった、あの東京8区事件の悲劇を繰り返さないためにも、立憲は根源的に変わる必要がある。

民主党の残党に近づければ近づくほど痛い目に遭ってしまう、このような魔窟では悲劇が繰り返されるであろうし、誰が代表になろうとも、期待できそうにない。

山本太郎を除いては・・・