立憲民主党が新ポスター発表

https://news.yahoo.co.jp/articles/a19aa556393a26755146d5c7fae8c4d2ae53fd21

立憲民主党は10日、新たな政党ポスターを発表した。2枚1組で、マイクを手に演説する枝野幸男代表の写真入りの1枚には「あなたのための政治」とのキャッチコピーを大きくあしらった。
 蓮舫代表代行は記者会見で「国民のために、と一くくりにするのではなくて、性別や年齢を超えた多様性のある一人一人に届く、あなたのための政治、それが立憲民主党だ」と語った。

これじゃ山本太郎のパクリだ。

山本は、去年の参院選で「あなたを幸せにしたいんだ。」とポスターに書いた。

政治とは、個人の内心に踏み込んではいけないものだが、山本はあえて「幸せ」という個人的な価値判断を政治の領域に取り込んでいった。

山本の斬新なキャッチコピーと比べたら、立憲のいう「あなたのための政治」とは、凡庸すぎて劣化コピーにもならない。

政治とは、もともと「あなたのため」にあるのは当然であって、いまさらキャッチコピーにするものではない。

ちなみに、前の立憲のポスターには「まっとうな政治」と書かれていたが、政治がまっとうであるべきなのは当然であって、いまさら嬉しそうにポスターに書かれるべき文言ではない。

立憲が「あなたのための政治」という曖昧なスローガンに留まっているなか、山本太郎氏は「消費税廃止!」と具体的な政策へと進化し、たった一語でまとめているのだから、山本の才気には驚かされる。

立憲の豚野が、「あなたのための政治」という意味不明な標語で平然としていられるのには、ワケがある。

自民党は、アベを筆頭に、選挙で政権を失ったら逮捕されるべき犯罪者集団だが、立憲民主は、選挙で負けても責任をとらないからだ。

前回の参院選で300万票を失った立憲が、反省しているところを私は見たことがない。

自民党は政権を失ったら牢屋行きの犯罪者集団である一方、立憲民主は、すでに失えるものをすべて失った残りカスのような敗残者集団なのである。

だから民主党の残党に今度こそ責任をとらせなければいけない。