油彩と銅版画狙い
日本画を60点くらい集めたら、飽きた・・・
これからは油絵と、銅版画を集める・・・
2点目の油彩を買った・・・
県立美術館レベルの物故作家・・・
ヤフオクで1万円・・・
たぶん本物だと思う・・・
油彩は自信がないのだが、これだけ見てきたのだから、たぶんイケるやろ・・・
油絵は、掛け軸と違って、部屋に飾れるから、ヤフオクといえども、まだ高い・・・
だけど、聞くところによると、油絵は重苦しい印象があって、現代では人気が落ちているようだ・・・
それなら私が買う・・・
人気が落ちて、値段が安くなった所で、私が集める・・・
10年先でも20年先でも、大暴落するまで待つ・・・
そのつもりだったのだが、掛け軸に飽きたので、油絵を物色していると、昭和の重厚な絵が気に入った・・・
ちょっと気持ち悪いくらい暗い、少女を描いた絵を買った・・・
戦後の絵だが、こういう暗い絵が、私は好きだ・・・
いちばん好きなのは1930年代の、重くて暗くて貧乏な感じの絵が好きなのだが、戦後の垢抜けた時代でも、作家の内面が出過ぎてしまったような、暗ーーーい絵が、大好物である・・・
こんな絵を飾っていたら気分が落ち込む、それくらい迫力のあるやつがいい・・・
だから今の流行りの、超写実主義的なリアルな絵は、あまり好きではない・・・