土曜・・・

買った・・・

掛け軸・・・

ヤフオクで・・・

これで52点目・・・

2800円・・・

関西のマイナーな文学者・・・

明治~昭和初の人・・・

俳画・・・

俳句の横に、簡単な絵が描かれてある・・・・・・

この人の掛け軸は、以前から狙っていた・・・

俳句の一行書でもいいし、俳画でもいいから、前から欲しかった・・・

ずっと待っていたら、半年経って、ヤフオクで見つけた・・・

状態がよく、絵もわりと手が込んである俳画・・・

文学者が、手すさびに描いた、簡単なタッチの絵が、私は好きだ・・・

キレイすぎたり、描き込んで立派だったりするよりも、あまり力が入っていない、田舎臭い絵が、私の好み・・・

キレイで立派な絵は、昔から高価でお金持ちの家にあり、今は美術館に入っている・・・

私は、当時から高価な掛け軸よりも、普通の庶民の家にあったような、普通の作品が、見たい・・・

いまでは忘れられて、地方の博物館でたまに展示されるぐらいの、マイナーな人の作品を、収集対象にしている・・・

私が買わなかったら誰も買わんやろ、ぐらいマイナーな方が、収集意欲が湧く・・・

高価で有名な人の作品は、別に私が買わなくても、誰かが集める・・・

だけどマイナーな人の作品の場合は、誰かが集めなかったら散逸する・・・

そう思って、私は50点収集したが、置き場所に困り、たたみ一畳分のスペースでも、邪魔になってきた・・・

50点集めると、作家は違っても、似たような傾向の絵を集めてしまうことがあるから、注意せねばならない・・・

こんな絵、前も買ったよな、と後から気づくことは、一度や二度ではない・・・