“センター寄せ集め”のキンプリ分裂…ジャニー喜多川氏の死で失われた創業精神【ジャニーズ帝国の決壊】

https://news.yahoo.co.jp/articles/64b778d83e5b11208c147dc574c697896ff9357c

キンプリは無期限活動休止中のアイドルグループ嵐に代わり、新生ジャニーズの稼ぎ頭。2018年のデビューから5年目のことしは4大ドームやアリーナでのツアーで実に81万5000人を動員する人気ぶりであった。平野は「常に新しいレールを敷いていける僕たちでいたい」と、世界展開を見据えた新境地開拓に意欲を見せていたが、一方で昨年から「話し合いを重ね、全員がお互いの人生を尊重しようという考えで一致」していたという。

おかしい。

この5人の中にワルがいる、と考えるべきだ。

団結して会社と交渉しなければいけない時に、日和った奴がいる可能性が高い。

5人いて、そのうち3人が世界を目指していたのなら、多数決の原則からいって、全員が従うべきである。

5人いて、方向性が揉めた場合、リーダーに一任するしかなく、そのリーダーが世界の目指していたのなら、全員が従うべきである。

メンバーの「全員がお互いの人生を尊重しよう」というのは、分断を持ち込む敵階級のイデオロギーに過ぎない。

5人が団結しなければならない時に、「お互いの人生を尊重」などという言説を受け入れてしまったら、会社=組織=大資本と闘えるはずがない。

どう考えたって3人の行動が正しく、残り2人が会社との決戦を避けた、と見るしかない。

テレビがないので全然知らない人たちだが、それでも去年ぐらいにコンビニの窓にポスターが貼ってあったので、この私ですらキンプリを知っていた。

一人だけ格好良い奴がいるな程度の、浅い認識しかないが、今回、一人だけ格好いい平野という男が、組織を出る行動に出たことは、称賛されるべきである。

一方、永瀬というワルが反対して、組織に残るようだが、この男の目を見ただけで、ワルだと分かる。

男の顔は履歴書、女の顔は請求書の法則からいって、男の顔は生き様が現れてくるものであり、なにより目は口ほどに物をいう。

永瀬という人物は、死んだ魚のような目をしており、こういう冷めた目つきの男は、肝心な時に闘わないし、自己保身に走る。

私は以前、こういう目つきをした奴から、酷い目に遭ったことがあるから、よーーく分かる。

平野みたいに組織を飛び出す、気合いの入った男は、実に良い目をしているから、断言できる。

誰も悪くない、というのは大嘘であり、必ずどこかにワルがいる、と見なければいけない。