立憲「元女子アナ議員」が元官僚をレイシスト、ファシスト呼ばわり 山本太郎は大人の対応で株アップ

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191206-00596551-shincho-pol&p=2

消費税減税研究会の会合から2日後の30日、山本氏三重県四日市での街頭演説で、高橋氏を講師にした理由を説明。彼を招いたのは、同氏が大蔵省時代、政府のバランスシートを作ったからで、そういう専門家の意見を直接伺う機会はなかなかないからだと語った。
 石垣議員の「レイシズムファシズムに加担」という指摘について、山本氏は彼女の名前は伏せ、立憲民主党の女性議員から電話があり、22分間話したことを明かした。女性議員は高橋氏について、韓国に対していい発信をしていない。レイシズムファシズムだと話したという。それに対し、山本氏は、何をもってレイシズムファシズムというのか詳細はわからないが、高橋氏が韓国に対して批判的な意見を発信していることは知っている。ただ、講師の専門以外に与するつもりはなく、専門的知見は研究会の参考になると思っていると説明した。

高橋洋一レイシストで嫌中・嫌韓論者だが、いまや日本人の大部分がレイシストだろう。

本屋に行けば、平台の一番目立つところに、高橋、百田、上念、玄孫、渡邉などの本が並ぶ。

普通の人から見れば、高橋洋一が一流の知識人に見えてしまうぐらい、本屋が差別主義者たちで汚染されきっているのだ。

そればかりかテレビを見れば、アベを叩かず韓国の大統領ばかり叩いて、嫌韓を煽っている。

日本人の多数派が無自覚のレイシストであり、安倍の犯罪疑惑を許す、腐敗した人間ばかりになってしまった。

そんな犯罪とヘイトが渦巻く日本で、山本太郎氏が孤軍奮闘しているのに、山本氏の研究会が高橋を呼んだことで、ネット上でバッシングを受けるのが、哀れでならない。

山本氏は、右から「左派と手を切れ」と詰め寄られたり、左から「レイシストを呼ぶな」と忠告を受けたり、袋叩きにされて不憫だ。

高橋洋一の楽観的な主張が、都合のいいデータのつまみ食いだから信用ならない、という意見もあるが、そういう奴に限って、山本氏の演説を全部見ず、山本氏の発言をつまみ食いして、批判した気になっているから、同じ穴のムジナだ。

田母神だって専門に関しては、ごく稀にマトモなことを言うのだから、高橋洋一なら腐っても学者なのだから、少しぐらいなら耳を傾ける価値はあるだろう。

山本氏は、最初は何も分かっていなかっただろうに、一から勉強して反原発→反消費税へと努力を重ねてきた。

反差別に関しては、山本氏の理解が甘いと思うが、山本氏を責められないし、ここまで頑張ってきた山本氏には、合理的に配慮してやるべきだ。

山本氏は、知ったかぶりをせず、知らないことは知らないと言う人だから、「何をもってレイシズムファシズムというのか詳細はわからない」と吐露したとしても、これからの成長を期待したい。

反差別に関する勉強が浅くても、むしろ山本氏は、腐った日本社会と、追いつめられる人々の生活を立て直すことによって、新しいやり方で、根本的にレイシズムと闘っているように見えるから、私は山本氏を推す。

確かに、高橋洋一のようなレイシストを講師にする勉強会は、許しがたい。

しかし高橋よりも山本を批判してしまうと、与党を批判せずに野党ばかり叩くネトウヨと変わらなくなるし、高橋を憎んで山本を憎まず、という精神を忘れてはならない。

レイシストとは縁を切るべきだが、われわれがレイシストを拒絶しても、レイシストはますます増えてゆく。

したがって、レイシストを拒絶してはならず、早く立法化して逮捕すべき相手であり、現職の国会議員が罰則化にむけて働かなければいけない。