共産・小池氏「冷静に見守りたい」 れいわ100人擁立方針に
(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200203-00000598-san-pol)
共産党の小池晃書記局長は3日の記者会見で、れいわ新選組が次期衆院選で、100選挙区に候補者擁立を検討するとした活動方針について、静観する考えを示した。「れいわの基準に照らして機械的に選挙区をあげていると理解している。過敏な反応をしているわけではない。冷静に見守りたい」と述べた。
れいわを率いる山本太郎代表は野党共闘の条件として消費税率5%への減税を掲げており、合意できない場合、共産幹部や立憲民主党の枝野幸男代表ら主要野党幹部の地元を含む100から131選挙区に独自候補者を擁立するとしている。
冷静に見守るだけでは、まだ足りない。
もっと温かい眼差しで山本を見守らなければいけないし、山本を積極的に評価し、励まし、勇気づけなければいけない。
なぜなら国政政党で、左派的な新党ができるのは、久しくなかったからだ。
96年の新社会党以来ではないか、と思う。
民主党の残党が分裂しても、穏健保守政党とか、ネオリベ改革政党とか、局所的な地域政党しかできなかった。
れいわ新選組ほど、左派的であることも、ド貧乏人であることも隠そうともしない正直な新党は、かなり珍しい。
しかもイデオロギーがなく、思想もないのに、ただ、この国にいきる人々の幸せを願い、人間への愛のある政党が登場するのは、奇跡的ですらある。
山本だって最初は何も分かっていない市民の一人にすぎなかったのに、猛烈に勉強して這い上がり、参院をたった1期つとめただけで新党をたちあげ、まだ45歳なのに200万票の国政政党の代表なのだから、山本を評価して評価しすぎることはない。
いまだかつて誰も見たことがない、未知なる存在を目の当たりにしているわけだから、山本氏を批判するよりも、その勇気ある行動を高く評価する必要がある。
はっきりいって、既成野党は限界集落みたいなものだから、後からやってきた新参者をイジメ抜く、しみったれた老人のような縄張り根性は捨てるべきだ。
たった6年、議員をつとめた山本が、これほど見事に進化し、こんなにいい男になって成長を遂げたのだから、これから先の6年後を想像しただけで、ゾクゾクとするような未来が待っているのは間違いない。
今でも山本氏のズバぬけた活動を正当に評価できず、山本を批判して悦にふける、生涯うだつの上がらなさそうな連中がいるが、少しは反省したらどうだ。
少しだけ頭のいい連中が、今の山本に対して、批判したくてムズムズしているようだが、将来の山本は今よりもずっと、いい男になっているはずだから、誰も批判できなくなる。
今の山本を基準にして判断するだけでは足りず、将来の山本も視野にいれたら、誰一人として山本には勝てなくなるだろう。