れいわ、衆院大阪5区に元府職員の新人女性擁立

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200221-00000571-san-pol

れいわ新選組山本太郎代表は21日、大阪府庁で記者会見し、次期衆院選の第1次公認候補として、大阪5区に新人で市民団体代表の大石晃子氏(42)を擁立すると発表した。大石氏は平成20年3月、橋下徹府知事(当時)の就任後初の朝礼で「どれだけサービス残業やっていると思っているんですか」と直接抗議し、注目された元府職員。

 大阪5区は公明や立憲民主、共産各党が候補者を擁立する方針。山本氏野党共闘の条件に消費税率5%を挙げ「野党が固まりになって消費減税を勝ち取り、人々の生活を底上げして日本経済を再生の道に導くことが必要だ」と強調した。

 同時に、大阪で優勢な日本維新の会と国政与党の自民党が争っている現状を踏まえ「有権者の受け皿として近畿ブロックで数多く立てたい」と述べた。

 大石氏は「働く現場に光を当て、山本さんが言うような全ての人が生きていたいと思える世の中に変えたい」と決意を語った。

山本氏は、しつこく消費税減税という条件を、既成野党に叩きつけて欲しい。 

既成野党が、消費税5%をメインの旗印としなければ、困る人たちが全国に200万人いる。

前回の参院選で、れいわに200万票集まった以上、次の衆院選で、既成野党が消費税減税を呑まなければ、多くの小選挙区で投票先が無くなるからだ。

れいわ新選組の2020年活動方針によれば、小選挙区で独自候補を考えているのが、たったの100選挙区しかなく、それ以外の地域に住む支持者は、投票先に激しく苦悩することになる。

れいわが独自候補を擁立する地域であれば、最大の幸福を味わえるが、そうではない地域の場合、またあの得体のしれない既成野党の人物に投票しなければいけなくなり、激しい苦痛を伴う。

どこぞの野党第一党は、選挙中になれば、「あなたの一票が大事です~~」とヌカすくせに、200万票を獲得したれいわ新選組を黙殺し、いまだに消費税減税をしないための小理屈をひねり出し、消費税を隠して弥縫策をブラさげる。

野党第一党が消費税減税を呑まなければ、れいわが候補をたてない地域の、れいわ支持者は次の衆院選で投票先に困り、全国で数十万人の投票難民が発生する。

山本氏が、かりに独自候補を100選挙区に立てることになれば、山本氏は才気を発揮して全国で支持者を増やし、めちゃくちゃ得をするだろうし、投票難民が少しは減って、支持者も得をする。

このまま山本氏を野に放っていたら、まっとうな青色が、本気のピンク色へ染め変えられてしまうのに、既成野党側に危機感がまったくない。

そういえば山本氏は、去年の参院選、「ややこしい人」を国会に送る、と繰り返し語った。

ややこしい人が、大阪にいたようだ。