土曜・・・
買った・・・
ヤフオクで・・・
これで54点目・・・
掛け軸ではなく、色紙・・・
1000円強・・・
有名ではない日本画家・・・
明治~昭和初の人・・・
色紙は、初めて買った・・・
この画家の作品を狙っていて、掛け軸を物色したが、いまいちだった・・・
有名な画家ではないだけに、作品によって、当たりハズレがある・・・
美術館にあるような有名作家なら、どんな小さな作品でも凄く、勝率が高い・・・
しかし有名ではない画家の場合、出来がバラバラだ・・・
それゆえ最も気に入った絵が、掛け軸ではなく、色紙になった・・・
はじめて色紙を買ったが、いままで色紙の魅力に気づかなかった・・・
色紙は、約20cm×20cmだから、小さい・・・
なぜ色紙がこんなサイズになったのか、歴史は分からない・・・
しかし色紙は、このサイズになるべくしてなった、という感慨を持った・・・
これ以上、小さくてもダメだし、大きくてもダメで、ちょうどいい大きさが、今の色紙になったのではないか・・・
そう思わせてくれるほど、色紙には無視できない魅力がある・・・
色紙は小さいから、短時間で描かれたと思うが、そのぶん個性が凝縮されている・・・
小さいのに、額縁にいれると、立派に見えてくる・・・
壁に飾ると、小さいながらも個性がある・・・
掛け軸を、普通の部屋に飾ると、ちょっとした風で動いてしまい、掛け軸の軸先が壁にあたって、カラン、カランと鳴る・・・
しかし額に入れた色紙は、壁に飾っても、風で動かない・・・
やはり掛け軸は、床の間に飾るのがふさわしく、額縁は、普通の部屋の壁でもイケる・・・