日曜・・・

先日、民藝の器を6点買った・・・

私は、甘かった・・・

私が買った物より、さらに良い民藝の器をネットで見つけてしまったのだ・・・

なんて私は眼力がないのだろう・・・

物を見る力が、なかった・・・

骨董と同じように、民藝の焼き物を見てはダメだ・・・

民藝は民藝の理論にそって、器を選ぶべきだ・・・

そんなことを、買うまで分からなかった・・・

身銭を切らないと分からないことがあるが、初歩レベルから躓いた・・・

民藝に関しては、私は物を見る力がゼロに等しい・・・

正直にいうと、骨董は古くてホンモノというだけで、だいたい甘くなる・・・

古い物は美しいに決まっているから、あとは自分の買値が適正であれば、勝ちである・・・

だけど民藝は、新作で美しくないと、通用しない世界だ・・・

民藝品の値段は、全国共通で、どんな職人でもだいたい同じくらいだから、勝負にならない・・・

値段なんかどうでもよく、いま現時点で作られている中から、ただただ美しい物を選び出さないといけない・・・

物を見る、ということがより大切になる、厳しい世界だ・・・

それさえ気づかず、器を買った私はアホだ・・・

物は、時間をかけて、よーーーーーく見なければいけない・・・