首相、対北妥協にクギ 来月の日米会談、拉致協力念押し

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180531-00000067-san-pol

安倍晋三首相とトランプ米大統領6月7日に米ワシントンのホワイトハウスで会談することが決まった。同月12日の米朝首脳会談再設定に向けた協議が進む中、日米が対北朝鮮で緊密に連携していることを打ち出す。首相は米朝会談直前にトランプ氏に在韓米軍の撤退など安易な取引に応じないようクギを刺す一方、拉致問題解決への協力を念押しする考えだ。

卑劣である。
どうせトランプに拉致問題の協力を求めても、米国にカネを貢がされるだけに終わるだろう。
トランプがタダで協力するはずがないのだから、また米国の高額兵器を売りつけられるか、不利な関税を呑まされるだけ。
しかし安倍がトランプに協力を求めるのは、安倍にとって利益がある。
拉致問題を解決できない場合、安倍はトランプに責任をなすりつけることができるからだ。
モリカケ問題で責任をとらず、近畿財務局の職員を自殺に追いやった人殺しの安倍政権だからこそ、責任転嫁することにかけては用意周到に策略をめぐらしているとみるべきだ。
安倍がことさら米国に協力を求めるのは、安倍自身がまったく責任をとらず、米国に責任を転嫁することによって、安倍の無責任体制をよりいっそう強固なものに塗り固めるシナリオが、あらゆるところにゴリゴリと推し進められていると、なぜ誰も気づかないのか。
私ぐらい安倍を批判し続けてきた人間になれば、安倍が米国に協力を求める一報を耳に入れた瞬間、これは安倍の責任転嫁術だと、すぐさま見抜いた。
どれだけ安倍が卑劣な首相かということを、もっと真剣に考えて欲しい。
拉致問題を利用して首相になったくせして、拉致問題を解決しようにも北朝鮮と直接交渉したら、植民地時代の賠償の話が出るから、北朝鮮との交渉から逃げて米国にすがりつく、これほど情けない首相であればこそ、いざとなればモリカケ問題のように拉致問題ですらも、安倍は責任をとらずに逃げまくることなど、私にはすべてお見通しである。
だから安倍政権を倒さなければいけないのに、こんなポンコツ首相に騙され続ける国民が30%もいては、泣きたくなる。
社会の劣化、という口当たりのいい言葉ではなく、要は、国民が安倍を支持するほどバカになっていると、ハッキリ言うべきだ。
政権を変えるだけでなく、国民から変えなければ、安倍の次も安倍が、安倍の後も第二の安倍、第三の安倍が次から次へと、やってくるだろう・・・