服も絵も
今年は服に浪費した・・・
おっさんなのに7万円分くらい服をかっている・・・
去年から計算すると、18万円だ・・・
もう、服はいらないはず・・・
だけどワークジャケットと、テーラードジャケットを狙っている・・・
来月になったら買おうかな、と我慢して、今月は浪費を抑えるつもりだった・・・
ところがヤフオクで、私の狙っている画家の絵が、10か月ぶりに2点も出品されている・・・
そんなに有名な画家ではなく、県立美術館レベルの、戦後のマイナーな物故作家・・・
国内の有名絵画オークションでは扱っていないレベルの画家なので、ヤフオクでたまに見かける程度・・・
すでに私は1点1万円で買って、2点持っている・・・
とても暗い絵なのだが、この暗さが人間の内面に迫っており、魅力的・・・
ヤフオクに出品されている絵もまた、中期頃の土俗的な暗さがある作品と、後期頃のメルヘンな不気味さがある作品・・・
見る人が見れば、気持ちの悪い油絵になるが、この暗さにたまらなく惹かれる・・・
でも本当に暗いのは、日本の戦前の1930年代の、貧乏でドス黒くてジメジメした感じの作品群であろう・・・
戦前の作品も、マイナーであればヤフオクで買える値段だが、油絵ということもあって状態が悪いものが散見され、手を出していない・・・
暗い絵は、人に見せられないのだが、自分ひとりで楽しむ分には、問題はない・・・